JUKI(6440) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/04 13:23
JUKI株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は438.46億円(前年同期比 -1.2%)とほぼ横ばいだが、収益性が大幅に改善し営業利益が21.69億円と黒字転換
- 産機事業の構造改革で赤字幅が大幅縮小、受託事業や縫製事業の利益改善が業績改善を牽引
- 政策保有株式売却や構造改革に伴う特別損失計上など一時項目が純利益に影響(中間純利益4.94億円)
決算数値概要
- 売上高: 438.46億円 (前年比 -1.2%)
- 営業利益: 21.69億円 (前年比 +約2258%)
- 純利益: 4.94億円 (前年比 +254.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- セグメント利益の基準を「経常利益」から「営業利益」へ変更し、共通費用の各セグメント配賦を開始(第1四半期より適用)
- 産機事業で「グローバルニッチ戦略」の効果と構造改革により損失幅が大幅に縮小(第2四半期累計で産機合計営業損失ほぼ解消)
- 自社株取得(自己株式の取得)および政策保有株式の売却などを実施し、財務・資本効率の是正を進展
好材料(ポジティブ要因)
- 「売上偏重」から「利益重視」へ戦略転換が定着し、粗利率・営業利益率が改善している点(縫製事業の粗利改善が継続)
- 受託事業(AI・データセンター、蓄電池関連等)の受注増で高付加価値案件が増加、収益基盤が強化されつつある点
- 産機事業の構造改革が奏功し、欧州構造改革の目途が立てば下期での黒字化が見込まれる点
悪材料(ネガティブ要因)
- 中東情勢や米国の通商政策(相互関税)など外部リスクにより一部地域(インド以西、米州等)で投資先送りや需要減速の懸念が継続
- 利息負担や為替影響等の営業外費用が残る(中間期の支払利息増加等)、収益の下押し要因となり得る点
- 中間期は政策保有株式売却益など一時的要因が純利益を押し上げており、継続性のある利益体質への転換が引き続き必要