6424東証スタンダード市場
高見沢サイバネティックス 高見沢サイバネティックス(6424) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:27
株式会社高見沢サイバネティックス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で31.2%減の15.88億円。ホームドア等の交通システム納入が第3四半期以降に集中していることが主因
- 営業損失は4.94億円に拡大(原価率上昇と新事業(エアラインプリンタ)開始に伴うコンサル費等の発生)
- 繰延税金資産の積増しに伴う法人税等調整額を計上し、四半期純損失は3.61億円となった
決算数値概要
- 売上高: 15.88億円 (前年比 △31.2%)
- 営業利益: △4.95億円 (前年比 ―)
- 純利益: △3.61億円 (前年比 ―)
前回決算からの主なUPDATE
- 主要な売上時期のシフト:ホームドア等の交通システム機器の納入が第3四半期以降に偏重する計画となり、Q1での売上が減少
- 事業承継(M&A)進展:富士通フロンテックのエアラインプリンタ事業を承継(決議:2026/4/16、譲受予定:2026/8/1)し、航空業界チャネルを獲得
- 自己株式の保有増加:期末自己株式数が前期Q1の126,432株から353,432株へ増加(自己株式取得を実施)
好材料(ポジティブ要因)
- 特機システム(防災計測システム、セキュリティ等)は堅調に推移しており、事業の下支えになっている
- エアラインプリンタ事業の承継により空港を含む新たな販売チャネルやシナジーが期待できる(既存製品の販売ルート拡大)
- 通期業績予想は据え置き(会社は第2四半期累計・通期予想を修正せず、通期での黒字回復を見込む)
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期で売上が大幅減少し、営業赤字が拡大。季節性・納入タイミングの偏りによる業績変動リスクが大きい
- 原価率上昇や新規事業開始に伴う先行投資・コンサル費用で短期的に収益性が悪化している
- 自己株式取得による自己資本の圧迫(自己株式増加に伴う純資産減少圧力)と、短期的なキャッシュ影響に注意が必要