昭和真空(6384) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:39
株式会社昭和真空
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 受注高が前年同期比+62.6%の30.49億円と大幅増(特に水晶デバイスとサービスが牽引)
- 売上高は前年同期比△41.0%の7.85億円に落ち込み、営業損失▲2.19億円、四半期純損失▲1.97億円を計上
- 受注は確保しているものの、一部案件の納入が第2四半期以降へ延期(売上計上のタイミング遅延)し収益化が先送りに
決算数値概要
- 売上高: 7.85億円 (前年比 △41.0%)
- 営業利益: △2.19億円 (前年比 -)
- 純利益: △1.97億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注動向:第1四半期で受注高が大幅回復(3,049百万円、前年同期1,875百万円 → +62.6%)し、受注の質も水晶デバイス中心に改善
- 売上・収益のタイミングズレ:一部納品の期ズレにより第1四半期の売上が大きく減少し、四半期ベースで赤字計上に
- 業績予想:上期・通期の業績予想は5月発表の数値から変更せず(会社は通期見通しを据え置き)
好材料(ポジティブ要因)
- 受注回復:水晶デバイス装置を中心に大型受注を獲得(第1四半期の受注高に寄与)、中長期の売上基盤強化につながる可能性あり
- サービス事業堅調:サービス分野は受注・売上とも増加し、セグメント利益も改善(需要安定化が収益の下支え)
- 財務余力:現金・預金水準が高く(期末で約60億円規模)、運転資金や投資対応の余地がある
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上低迷と赤字:納品タイミングの遅延で売上が急減、四半期で営業・純損失を計上した点は短期的な評価悪化要因
- 受注残減少:受注残は前年同期比で減少しており(第1四半期末の受注残は約56.19億円で前年同期比マイナス)、安定した引当先行きに不透明感
- 顧客側の設備投資慎重:デバイスメーカーが成長分野に投資を限定する動きが継続しており、大口需要の回復時期が不確実