タカトリ(6338) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:42
株式会社タカトリ
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 第3四半期累計の売上高は41.78億円、営業損失0.96億円、四半期純損失は0.07億円(非連結での開示のため前年同期比較は不可)。(資料 p.8)
- 連結子会社の清算が結了し、子会社清算益を計上したことで特別利益が発生し(約4,434万円)、税引前は黒字になっている点が特徴。(資料 p.8)
- 第3四半期より「連結」から「非連結」に決算方式を移行。これに伴い比較可能性に制約あり(移行理由:高鳥(常熟)精密機械有限公司の清算完了)。(資料 p.1/p.3)
決算数値概要
- 売上高: 41.78億円 (前年同期 比較不可/非連結移行のため記載なし)
- 営業利益(経常利益): △0.96億円 (前年同期 比較不可/非連結移行のため記載なし)
- 純利益: △0.07億円 (前年同期 比較不可/非連結移行のため記載なし)
(注)金額は当第3四半期累計(2025/10/1〜2026/6/30)/単位は百万円の千円表記を億円換算。主要数値は資料 p.8(損益計算書)を参照。
前回決算からの主なUPDATE
- 連結→非連結への決算移行を第3四半期から実施(理由:連結子会社の清算結了)。このため前年同四半期との単純比較ができない点を通知。(第2四半期開示および第3四半期決算説明、資料 p.1/p.3)
- 子会社清算益を計上(約4,434万円)し、特別利益として損益に寄与。清算益の計上で税引前はわずかにプラスとなっている。(資料 p.8)
- 自己株式取得(117,300株、支出約1.85億円)と期中配当支払いにより純資産が減少。自己株式の増加は資本政策の動きとして留意が必要。(資料 p.5/p.7)
好材料(ポジティブ要因)
- 医療機器事業および繊維機器事業は堅調推移:医療機器(OEM製品やM‑CARTの販売・レンタル等)が継続的な収益源に。(資料 p.4)
- 受注・受注残高は一定の水準を確保:当第3四半期累計の受注高合計は約47.53億円、受注残高は約43.64億円と、将来の売上基盤となる受注を確保している点は期待材料。(資料 p.10)
- 財務体質は比較的堅調:自己資本比率は約64.5%と高水準を維持しており、バランスシートに余裕あり。(資料 p.1/p.6)
悪材料(ネガティブ要因)
- 主力の電子機器事業売上が低調で、これが営業損失の主因に。AI関連の投資拡大はあるが、同社製品の対象領域が合致せず需要が限定的との指摘。(資料 p.4/p.9)
- 在庫(仕掛品・原材料等)の増加が見られる(仕掛品が前期末比で増加など)、運転資金圧迫や収益化遅延のリスク。(貸借対照表/資料 p.6)
- 自己株式取得や配当支払い等で現金が減少(現金及び預金は減少傾向)、短期借入金は4,100百万円と残存。キャッシュ面の慎重な管理が必要。(資料 p.4/p.7)