テセック(6337) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/28 15:55
株式会社テセック
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- ハンドラ受注・売上が急増(受注高20.12億円、売上高ハンドラ13.17億円、前年同期比で受注+116.1%、ハンドラ売上+191.0%)
- 増収による利益改善で営業黒字化(営業利益4.13億円、営業利益率約21.6%)および四半期純利益4.76億円を計上(前年同期は小幅利益)
- 通期業績予想を上方修正(ハンドラ売上を期初予想から9億円増、通期売上予想を70億円に修正。営業利益見通し11億円)
決算数値概要
- 売上高: 19.12億円 (前年比 +78.8%)
- 営業利益: 4.13億円 (前年同期は営業損失0.11億円 → 大幅改善)
- 純利益: 4.76億円 (前年同期 0.14億円 → 大幅増益)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正:ハンドラ好調を反映し通期売上を70億円へ増額、営業利益を11億円に上方修正(決算短信・補足資料より)
- 第1四半期でハンドラ受注が12四半期ぶりに20億円超え、受注残も前期末比で増加(受注残26.55億円)
- 中間配当の導入とDOE4%を目安とした配当方針の継続、自社株買いを実施中(上限:3億円または15万株、取得済み約1億円)
好材料(ポジティブ要因)
- AI関連需要を背景としたハンドラ(MAPハンドラ等)の受注・売上急増により、売上回復の牽引役となっている(補足資料 p.5-6)。
- 製品ミックスの改善と好採算案件の計上で売上総利益率が改善し、短期的に高い収益性(第1Q営業利益率約21.6%)を確保。
- 通期見通しの上方修正と安定配当方針(DOE4%目安)、および機動的な自社株買いにより株主還元が強化されている(決算短信・補足資料)。
悪材料(ネガティブ要因)
- テスタ事業は依然低調:第1四半期テスタ売上2.89億円(前年同期比△31.9%)で回復時期に不確実性。事業の二極化リスク。
- ハンドラ依存度の高まり(ハンドラが売上構成の約7割、海外売上が多い)は、需要の循環性や地域リスクに対する脆弱性を高める。
- 短納期対応のため主要部材の先行手配等を行っており、運転資本やサプライチェーンの負担増(買掛金増加等)が発生している点に注意(貸借対照表・補足資料)。