SMC(6273) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 15:33
SMC株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は2,709.87億円(前年同期比 +35.4%)、営業利益は739.86億円(前年同期比 +66.4%)と大幅増益を達成。
- 成長の主因は販売数量の増加(前年同期比 +22.3%、中華圏・半導体関連が中心)と為替の追い風(対前年で約+12.9%の寄与)。
- 欧州で代理店の子会社化を実施(SMC Nederland を連結化、SMC Belgium 取得)し、通期業績予想は据え置き(売上高1兆円、営業利益2,190億円)。
決算数値概要
- 売上高: 2,709.87億円 (前年比 +35.4%)
- 営業利益: 739.86億円 (前年比 +66.4%)
- 純利益: 678.63億円 (前年比 +95.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期の実績が大幅増(売上・利益ともに前年同四半期比で大幅改善)、需要回復の加速を示唆。
- 欧州戦略強化:SMC Nederland を連結子会社化(6月)、SMC Belgium の取得(7月)でベネルクスでの直販基盤を拡大。
- 通期ガイダンスは据え置き(2027年3月期:売上1兆円、営業利益2,190億円)、Q1の好調にもかかわらず見通しは変更せず。
好材料(ポジティブ要因)
- 半導体を中心とした世界的な設備投資回復で販売数量が大きく増加(中華圏・日米での需要拡大)。
- 為替差益や有価証券売却益の計上により経常利益が押し上げられている(四半期での営業外益増加)。
- 財務基盤が強く現預金残高が堅調(自己資本比率約91%台)、設備投資・M&A・株主還元余地がある点。
悪材料(ネガティブ要因)
- 設備投資の拡大に伴う減価償却費や人件費の増加が継続(中長期では利益率に下押し圧力)。
- 地政学リスクや米国関税政策、為替の逆回転が業績に与える影響(為替追い風が剥落すると収益性が低下し得る)。
- 中国市場では現地競合の価格競争や国産化の進展によるマージン圧迫リスクが残る。