ミクロン精密(6159) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:36
ミクロン精密株式会社
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△33.5%で27.49億円(累計)に減少し、営業利益はわずか0.30億円と大幅減益(△93.3%)に転落
- 為替差益や投資有価証券評価益などの営業外収益が拡大し、経常利益は9.19億円(前年比 +28.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6.09億円(前年比 +27.3%)と増益を確保
- 総資産は171.46億円、自己資本比率は83.3%と財務基盤は強く、現金預金も増加(前期末比で約7.52億円)している
決算数値概要
- 売上高: 27.49億円 (前年比 △33.5%)
- 営業利益: 0.30億円 (前年比 △93.3%)
- 純利益: 6.09億円 (前年比 +27.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 主力事業の売上が大幅に減少し、営業利益が大幅に悪化(第2四半期累計から第3四半期累計で営業利益がほぼ消滅)
- 為替差益の増加により経常利益・純利益は改善(第2四半期の為替差益約4.13億円→第3四半期累計で約5.81億円に拡大)
- 固定資産(投資有価証券)が増加し、期末の投資有価証券残高が拡大。また、契約負債(前期末比+735百万円程度)が増加し受注・前受金の動きに変化
好材料(ポジティブ要因)
- 為替差益や投資有価証券評価益の計上で経常・当期利益が確保され、EPSが改善している点(短期的な株主還元や内部留保増加に寄与)
- 現金及び預金の増加と高い自己資本比率(83.3%)により財務余力は十分で、外部ショック耐性が高い
- 契約負債(前受金)の増加は一定の将来売上の裏付けになり得る(受注の先行性)
悪材料(ネガティブ要因)
- 中核の営業収益力が低下しており、売上減少と販管費等で営業利益がほぼ失われた点は事業の収益性悪化を示す(再現性のある回復が必要)
- 今回の増益は為替差益や評価益といった非反復的・市場変動に左右されやすい要因に依存しているため、持続性に乏しいリスクがある
- 仕掛品や在庫の増加および契約負債の増加は運転資本の変動を招く可能性があり、供給制約や原材料高等の外部リスクに対する感応度が高い点