西部電機(6144) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 15:24
西部電機株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は97.35億円(前年比+41.2%)と大幅増加し、全セグメントで拡大(搬送機械・産業機械・精密機械いずれも増収)。(出典:資料 p1, p4)
- 営業利益は10.46億円(前年比+356.4%)、四半期純利益は7.52億円(前年比+274.3%)と利益率が大幅に改善。価格適正化と生産効率向上が寄与。(出典:資料 p1, p6)
- 財務面は堅調で、自己資本比率は69.5%に上昇、現金・預金の増加や投資有価証券の評価益により包括利益も大幅増(四半期包括利益22.84億円)。(出典:資料 p2, p6)
決算数値概要
- 売上高: 97.35億円 (前年比 +41.2%)
- 営業利益(経常利益): 10.46億円 (前年比 +356.4%)
- 純利益: 7.52億円 (前年比 +274.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期実績が前年同期比で大幅増益・増収となったが、通期業績予想(売上408.30億円→40,830百万円、通期営業利益4,370百万円等)は変更無しとしている(慎重姿勢を維持)。(出典:資料 p1, p5)
- セグメント別では搬送機械が特に伸長(売上32.94億円、前年同期比+73.8%)、精密機械も堅調で事業の裾野広がる動きが鮮明に。(出典:資料 p4, p11)
- その他有価証券の評価差益等でその他包括利益が大きく押し上げられ、純資産が増加(その他有価証券評価差額金の増加が主因)。(出典:資料 p5, p8)
好材料(ポジティブ要因)
- 需要追い風:自動化・省人化ニーズや生成AI関連(データセンター・半導体向け)で精密機械・搬送機械の受注が堅調。将来の受注基盤が強い。(出典:資料 p4)
- 収益構造改善:価格適正化と生産効率化により粗利率・営業利益率が短期間で大幅改善。マージン改善の再現性に期待できる。(出典:資料 p4, p6)
- 財務の余裕:現金・預金増加、自己資本比率の改善により財務余力が高く、設備投資やM&A、配当維持余地がある点は安心材料。(出典:資料 p6, p7)
悪材料(ネガティブ要因)
- 外部リスク:原材料・エネルギー価格高止まりや中東情勢など地政学リスク、海外景気の下振れは収益性に逆風となる可能性が高い(注記で明記)。(出典:資料 p4)
- ガイダンス据え置きの意味:Q1の好調がある一方で通期予想を据え置いた点は、残期間における実行リスク(受注消化や納期、コスト動向)を市場が懸念する要因となる可能性がある。(出典:資料 p3, p5)
- 投資有価証券や評価差額の増加は一時的な評価益による側面があり、株価やその他包括利益の変動リスクが残る点に留意が必要。(出典:資料 p6, p8)