DMG森精機(6141) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/04 16:00
DMG森精機株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益ともに前年中間期比で大幅増:売上高は2,767.29億円(+21.6%)、営業利益は93.11億円(+43.0%)を達成
- 受注が非常に好調:当中間期の連結受注額は3,352億円(前年同期比 +34.8%)、受注残は3,030億円に増加し下期の売上寄与が見込まれる
- 通期業績予想を上方修正(5月公表値から修正)した一方で、親会社帰属当期利益の通期見通しは前年実績を下回る見込み(注:利益構成や為替前提の影響あり)
決算数値概要
- 売上高: 2,767.29億円 (前年比 +21.6%)
- 営業利益(経常利益): 93.11億円 (前年比 +43.0%)
- 純利益: 43.78億円 (親会社の所有者に帰属する中間利益、前年比 +112.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正:売上収益を5,650億円→5,800億円へ(増額の主因は受注好調と為替見直し)、営業利益も増額(前回比 +20億円相当)
- 2026年6月に第6回無担保永久社債(劣後、資本性)100億円を発行しハイブリッド資本を増強(資本性金融商品として計上)
- 第4回永久劣後債(300億円)の任意償還を2026年8月31日に決定、任意償還通知日(2026/7/14)付でハイブリッド資本を負債へ分類(償還日に消滅予定)
好材料(ポジティブ要因)
- 受注の強さ:H1で受注3,352億円、受注残3,030億円と高水準で下期の売上拡大を裏付ける(製品・地域ともに広範な需要)
- 製品・生産基盤強化:欧州テクノロジーセンター建設、超音波加工拠点拡張、グループのマグネスケール奈良事業所稼働などで先端需要(半導体・航空・医療等)に対応する供給体制を強化
- 財務・資本の柔軟性向上:第6回永久劣後債の発行で資本性金融商品が増加し、資本構成の安定化に寄与
悪材料(ネガティブ要因)
- 通期純利益見通しは前年を下回る見込み(通期見通し 親会社帰属当期利益 155億円→通期見直し値は資料参照:下期の実行次第で変動)※(注:中間期実績は好調だが年間では減益見通し)
- 在庫増・運転資金負担:中間期末棚卸資産が増加(2025年12月末 2,018.21億円 → 2026年6月末 2,167.81億円)など運転資金需要が拡大しておりキャッシュ面の注意が必要
- 為替依存と想定為替リスク:業績予想がユーロ・ドルの想定レート(EUR 182.3円、USD 154.1円等)に依存しており、円高進行時は業績押し下げリスクがある