レアジョブ(6096) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 02:46
株式会社レアジョブ
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は96.01億円で前期比ほぼ横ばい(△1.2%)。9月連結の東京インターナショナルスクールグループ(TISG)の寄与で下落を相殺
- 営業利益は0.78億円と大幅減(△82.3%):リスキリング事業の減収とTISG取得に伴う一時費用等が寄与
- 親会社株主に帰属する当期純利益は3.26億円で増益(+21.1%)――資格サービス事業譲渡による関係会社株式売却益(約4.15億円)を計上。また、学研ホールディングスとの株式交換による完全子会社化(予定)を発表し上場廃止・非公開化へ進む予定
決算数値概要
- 売上高: 96.01億円 (前年比 △1.2%)
- 営業利益: 0.78億円 (前年比 △82.3%)
- 純利益: 3.26億円 (前年比 +21.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年1月5日:資格サービス事業(資格スクエア)を会社分割の上で学研ホールディングスへ譲渡(譲渡益計上:約4.15億円)
- 2025年9月に東京インターナショナルスクールグループを連結化(TISGの売上が9月以降寄与)し、子ども向け事業の売上拡大へ貢献
- 2026年5月15日:学研ホールディングスとの株式交換契約締結を発表。承認後に2026年7月29日に上場廃止、7月31日に完全子会社化の予定
好材料(ポジティブ要因)
- 手元資金が潤沢:現金及び現金同等物は約30.09億円に増加し、短期的な資金余裕が確保されている(決算での運転資金・投資余力)
- 事業ポートフォリオの整理と資金獲得:資格事業譲渡でキャッシュと一時益を確保し、コア事業へ資源を集中可能
- 子ども・子育て支援事業の拡大:TISG連結により子ども向け英会話売上が大幅増(子ども向け英会話 +165.5% 等)、収益源の多様化に寄与
悪材料(ネガティブ要因)
- 個人向けリスキリング(レアジョブ英会話)ユーザー減少が継続し、リスキリング事業売上は△16.7%(個人向けは△24.0%)、基幹事業の収益性低下リスクが残存
- 収益性悪化:営業利益・EBITDAとも大幅減(営業利益△82.3%、EBITDA△48.5%)で、固定費削減や事業構造改革が急務
- 財務コスト・有利子負債の増加:長期借入金が増加(期末で約18.04億円)し支払利息が増加、利払い負担や借入依存度上昇の懸念あり