ジャパンマテリアル(6055) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:03
ジャパンマテリアル株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+20.5%の159.74億円、営業利益は同+48.6%の47.41億円と大幅増益を達成
- 主力のエレクトロニクス関連事業が堅調(第1Q:売上154.90億円、セグメント利益50.08億円)で業績を牽引
- 通期業績予想は修正なし。ただし2026年7月28日発生の熊本地震の影響は未反映で不確実性を残す
決算数値概要
- 売上高: 159.74億円 (前年比 +20.5%)
- 営業利益: 47.41億円 (前年比 +48.6%)
- 純利益: 33.11億円 (前年比 +55.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 会社は通期予想(売上610億円、営業利益155億円)を維持 — 第1四半期の好調を踏まえつつも上方修正は見送る
- 配当予想は中間・期末合計で35円(前期32円)と増配予想を提示済み(株主還元強化の姿勢)
- 2026年7月の令和8年熊本地震の影響は現時点で合理的算定が困難なため業績予想に織り込んでいない点を明示
好材料(ポジティブ要因)
- 半導体関連の設備投資拡大を背景に、イニシャル(装置・配管)とオペレーション(特殊ガス販売・保守)双方で需要が強く、安定的な収益拡大が期待できる
- 第1四半期で現金及び預金が約28.25億円増加(前期末比)しており、財務余力が厚い(設備投資・配当対応力あり)
- グラフィックス事業や太陽光発電も増収または安定稼働(太陽光発電所3箇所稼働)で事業ポートフォリオの補完効果あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 主要顧客の設備投資スケジュールや顧客工場の稼働率に依存する度合いが高く、顧客動向の変化が業績に直結するリスクがある
- 熊本地震などの自然災害影響が未算定であり、想定外の損失や稼働停止が発生した場合は通期見通しに悪影響を及ぼす可能性がある
- 配当支払(第1Qに約32.88億円の支払い実績)が発生しており、今後の自己資本活用余地や内部留保の取り扱いに注意が必要(成長投資とのバランス)