Gunosy(6047) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 16:44
株式会社Gunosy
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は通期で64.41億円(前年同期比 +5.6%)と修正計画どおり着地したが、営業利益は1.86億円(前年同期比 △67.7%)と大幅減益で着地
- 戦略投資先のsliceが急成長し、FY26で通期黒字化(期中開示:売上238億円、純利益8.2億円相当の開示) — グループの中長期成長の主軸に
- KDDIとの共同運営「auサービスToday」に関する業務提携を解消(解消予定:2027/3/31)— 2028年5月期以降の関連収益喪失リスクが発生
決算数値概要
- 売上高: 64.41億円 (前年比 +5.6%)
- 営業利益: 1.86億円 (前年比 △67.7%)
- 純利益: △0.11億円 (前年比 △114.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- KDDIとの業務提携契約を解消する決定を公表(2027/3/31終了予定)。27/5期業績予想には織り込まれているが、28/5期以降の減収リスクが課題に
- Gホールディングス(GH社)の新作リリース時期の変更および広告宣伝の先行投資により、通期でセグメント損失が発生(先行投資フェーズの長期化)
- 戦略投資先 slice の進捗が極めて良好:預金・AUMが急拡大、インド当局による創業者のCEO就任承認等、デジタルバンクとしての基盤確立
好材料(ポジティブ要因)
- sliceの高成長と通期黒字化:総資産・Deposit・AUMの増加がグループ価値向上に直結する可能性が高い(長期の成長ドライバー)
- AI前提の業務改革とDXによるコスト削減ポテンシャル:実績で約4,000万円の削減効果、公表ではAI導入でさらに生産性向上を目指す方針
- IR HubやGame8のSC事業など、新規事業でのトラクションが確認されており(IR HubはPMF達成、累計契約数増加)、BtoBの収益化期待
悪材料(ネガティブ要因)
- 国内メディア市況の低迷とMAU/DAUの軟化:グノシー等コアメディアの広告収益が圧迫される構造的リスクが継続
- KDDIとの提携解消による中長期の減収リスク(auサービスToday関連の収益喪失、2028年5月期以降に影響)
- GH社の先行投資フェーズ長期化によるグループの営業利益・EBITDAへの下振れ(リリース時期見極めによる不確実性)