603A東証グロース市場
アイ・グリッド・ソリューションズ アイ・グリッド・ソリューションズ(603A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:39
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は256.99億円(前期比 +12.0%)、売上総利益・EBITDA・当期純利益いずれも過去最高を達成し、通期計画を上回る実績を達成
- 主力のGXソリューション事業が成長を牽引:GXソリューションの売上高は137.13億円、EBITDAは48.17億円と高い収益性を確保(高マージン事業)
- オンサイトPPAの開発実績は累計約1,497施設/387MW、アライアンス中心の拡大で契約済み案件は約400件(約200MW)のバックログを有する(アセットライト化を推進)
決算数値概要
- 売上高: 256.99億円 (前年比 +12.0%)
- 営業利益: 35.82億円 (前年比 +14.1%)
- 純利益: 19.40億円 (前年比 +21.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 売上総利益・EBITDA・当期純利益がいずれも過去最高。計画比でも全項目で達成(資料:決算ハイライト)
- GXソリューション事業の規模拡大:2026年6月期はGX売上高137.13億円、GX側EBITDA 48.17億円と高い伸長を実現(資料:セグメント別)
- アライアンスソリューションを拡大しアセットライトでの導入加速。契約済案件約400件(約200MW)の積み上がりと、上場(2026年7月29日)に伴う資金調達実行で財務基盤強化
好材料(ポジティブ要因)
- 高収益のGXソリューション事業が成長の主力:売上総利益率・EBITDAマージンが高く、全社収益性を牽引(GX側のEBITDAマージンは高水準)
- アライアンススキームによるアセットライト成長で資本効率向上:自己資本に過度に依存しない拡大が可能でスピード感ある収益化が期待できる
- 独自AIプラットフォーム(余剰電力の予測・最適配分)により、屋根上ソーラーの自家消費率向上・余剰電力の収益化が可能で差別化要因となっている
悪材料(ネガティブ要因)
- 財務レバレッジと金利負担が重い:有利子負債・Net Debtは引き続き高水準で、支払利息負担が利益に影響(営業外費用の割合が高い点は注意)
- エナジートレーディング事業は市場価格変動リスクの影響を受けやすく、JEPX等スポット価格の急変時に原価が上振れするリスクが存在
- 設備・工事コスト上昇や工期遅延リスク:資材価格・人手不足・天候や申請遅延等で開発スケジュール・コストが変動する可能性がある(開発・稼働の実行リスク)