アドバネクス(5998) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:56
株式会社アドバネクス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+8.2%の78.52億円と増収(自動車・医療向けが牽引)
- 営業利益は原材料高・原油高および米国関税の影響で前年同期比△22.0%、3.17億円に減少
- 経常利益は保有資産・負債の評価替えによる為替差益等で微増したが、四半期純利益は法人税等計上により前年同期比△24.3%に減少
決算数値概要
- 売上高: 78.52億円 (前年比 +8.2%)
- 営業利益(経常利益): 3.17億円 (前年比 △22.0%)
- 純利益: 3.01億円 (前年比 △24.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 当第1四半期は米国関税施行後の四半期で、関税負担や原料高が営業利益を圧迫(前1Qは関税施行前)
- 保有資産・負債の評価替えによる為替差益+123百万円を計上し経常利益を下支えしたが、当四半期は法人税等を計上し純利益は減少
- 2027年3月期通期業績予想に変更なし(通期:売上30,000百万円、営業利益1,500百万円、当期純利益2,000百万円。シンガポール工場売却益等を含む)
好材料(ポジティブ要因)
- 医療機器・自動車向けの需要堅調でトップライン成長が継続している点
- 自己資本比率は約31%台と安定的で、現金預金も潤沢(第1Q末 現金約55.1億円)ため財務余力あり
- 通期に売却益を織り込んでおり(シンガポール工場等)、特別項目で純利益の押し上げ余地がある
悪材料(ネガティブ要因)
- 原油高・原材料高および米国関税が利益率を圧迫し、営業利益率低下が続くリスク
- メキシコペソ高など為替変動で米ドル建て収入が目減りする地域・為替リスク
- 借入金・支払利息が大きく、利払い負担増が利益を削る懸念