兼房(5984) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 13:50
兼房株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は57.26億円(前年同期比+17.1%)と堅調に拡大し、国内の住宅関連刃物と欧米向けの海外販売が牽引
- 営業利益は約3.99億円(前年同期比+119.9%)と増益、操業度改善が寄与
- 経常利益は約5.12億円(前年同期比+489.6%)と大幅増(為替差益の計上が大きく影響)、親会社株主に帰属する四半期純利益は約3.06億円(前年同期比+364.0%)
決算数値概要
- 売上高: 57.26億円 (前年比 +17.1%)
- 営業利益(経常利益): 3.99億円 (前年比 +119.9%)
- 純利益: 3.06億円 (前年比 +364.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期での売上・営業利益が前年同期比で大幅改善(売上+17.1%、営業利益+119.9%)
- 為替差益(1.06億円)計上により経常利益が跳ね上がった点を開示(前年同期は為替差損を計上)
- 通期業績予想および配当予想に変更はなし(会社は通期見通しを据え置き)
好材料(ポジティブ要因)
- 国内(住宅・非住宅)と欧米を中心とした海外販売が伸長し、トップラインの成長が確認できる点
- 生産稼働率の改善による原価吸収で営業利益率が改善(営業増益)したこと
- 財務基盤が強く、自己資本比率は約81.7%と高水準で安定的な運営余地がある点
悪材料(ネガティブ要因)
- 為替差益が業績改善に寄与しており、一過性の要素に依存する面がある(為替変動リスク)
- 中国・ブラジルで営業損失が出ており、地域別で収益性のばらつきが存在すること(中国は営業損失、ブラジルも小幅損失)
- 原材料価格や人件費等のコスト上昇が継続的な下押し要因となる可能性があること