イワブチ(5983) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:46
イワブチ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で微増(+2.9%)も、原材料費・人件費・運搬費の上昇で利益が大幅減少(営業利益△36.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益△37.7%)
- 需要分野別では「配電線路関連」「その他(防衛関連等)」が増収、情報通信(移動体キャリア)やCATV関連は低調
- 通期業績予想に変更なし(同社発表:2027年3月期通期予想は売上高13,545百万円、営業利益935百万円)、配当・株主還元方針は維持
決算数値概要
- 売上高: 32.17億円 (前年比 +2.9%)
- 営業利益: 2.28億円 (前年比 △36.5%)
- 純利益: 1.68億円 (前年比 △37.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は売上は増収も、地政学的リスク等による原材料・人件費・運搬費の増加で利益率が悪化し大幅減益に転落
- 事業構成の変化:配電線路関連や防衛関連等の「その他」が増収を牽引する一方、移動体キャリア工事やCATV更新工事は弱含み
- 連結業績予想・配当方針に変更なし(通期予想維持、配当は通期330円予想/自己株式取得方針あり※前回発表値)
好材料(ポジティブ要因)
- 配電線路関連および防衛関連の受注が堅調で、製品販売の増加により下支え要因あり(配電線路:第1Q売上1,192百万円、増収)
- 財務基盤が良好:自己資本比率は約74%と高水準、現金預金も潤沢で投資や安定配当に対応可能
- 配当・株主還元重視の方針(通期配当予想330円、自己株取得方針を提示)により株主還元が期待できる
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料費・人件費・運搬費等のコスト増加が利益を圧迫し、短期での利益改善が必須
- 情報通信(移動体キャリア)やCATV関連での工事減少が収益の下押し要因となっている
- 第1四半期で長期借入金が増加(固定負債の増加)しており、資本コストや利息負担の変動リスクがある