天龍製鋸(5945) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 14:48
天龍製鋸株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+7.5%の35.52億円と増収、住宅資材向けチップソーの需要が牽引
- 営業利益は原材料高等の影響で前年同期比△10.7%の4.07億円に減益、ただし為替差益や財務収益で経常利益・純利益は増加
- 第2四半期に固定資産譲渡に伴う特別損失1,157百万円の計上見込みにより、通期の当期純利益見通しが大幅に下方修正(通期予想:6.70億円、前期比△55.8%)(資料 p.11)
決算数値概要
- 売上高: 35.52億円 (前年比 +7.5%)
- 営業利益(経常利益): 4.07億円 (前年比 △10.7%)
- 純利益: 4.70億円 (前年比 +6.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 固定資産の譲渡を決議。第2四半期に固定資産売却損として1,157百万円の特別損失を計上予定(通期業績予想を修正)(資料 p.11)
- 第1四半期は売上増の一方で原材料高が圧迫し営業益は減少。為替差益・受取配当等で経常・純利益は確保(資料 p.4–6)
- 譲渡制限付株式報酬として自己株式14,400株を処分予定(処分期日2026/8/7)、インセンティブ制度の運用開始(資料 p.11)
好材料(ポジティブ要因)
- 住宅資材向けチップソーの需要堅調で売上拡大(特に日本・中国が寄与)
- 為替差益や受取配当等の財務収益が発生し、営業外収益が増加して収益下支えとなっている(Q1:為替差益+53.8百万円、受取配当+159.2百万円)
- 固定資産の譲渡で資本効率改善が期待(短期的な特別損失はあるが、中長期での収益性改善余地)
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料・資源価格の上昇が営業利益を圧迫し、採算悪化のリスクが継続
- 第2四半期に想定される1,157百万円の特別損失により通期純利益見通しが大幅減(投資家の評価にマイナス)
- アジア・米国地域で受注や販売が減少しており、一部地域の稼働率低下が収益に悪影響(アジアはQ1で減収・営業損失)