不二サッシ(5940) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/04 16:20
不二サッシ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同四半期比+1.5%で230.45億円と微増。建材は物量減も利益率改善で収益確保。
- 営業損失は2.67億円に縮小(前年同四半期は営業損失4.69億円)。建材セグメントが黒字化(2.21億円)したことが寄与。
- 親会社株主に帰属する四半期純損失は2.50億円に改善。形材外販の加工品が好調で増収増益を確保。
決算数値概要
- 売上高: 230.45億円 (前年比 +1.5%)
- 営業利益: △2.67億円 (前年△4.69億円、改善率 約+43.1%)
- 純利益: △2.50億円 (前年△4.77億円、改善率 約+47.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で建材セグメントが前年同四半期の赤字から黒字化(セグメント利益2.21億円)し、収益構造改善が顕在化。
- 形材外販セグメントは加工品が好調で売上高が前年同四半期比約+18.8%と増収、セグメント利益も増加。
- 通期業績予想(2027年3月期通期)は変更なし(前回公表の予想を維持)。
好材料(ポジティブ要因)
- 建材事業での利益率改善・高付加価値化が進み、物量減少下でも収益確保が可能になった点。
- 形材外販の加工品事業が好調で短期的な増収増益を牽引している点。
- 受注残(中期資料参照)や首都圏・関西の工事費予定額が底堅く、将来の売上の下支えが期待できる点。
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料(地金)価格高止まり、燃料費・傭車費の上昇、労働人口減少による工期変更などコスト上昇圧力が継続。
- 四半期ベースで依然として営業・純損失が残る点(黒字化は未だ途上)。財務・収益の完全回復には時間を要する可能性。
- 環境事業では新規プラント工事の工期延長などで減収・セグメント損失となった期間があり、プロジェクトリスクが存在。