STG(5858) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:40
株式会社STG
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+19.5%で増収(E‑Cast買収によるマレーシア事業寄与と中国事業の好調が主因)
- 営業利益・経常利益・四半期純利益は大幅減益(既存事業の販売低迷、人件費・減価償却・のれん償却の増加)
- 通期予想は据え置き(会社はQ1の進捗率が低い点を想定内としており、通期見通しに変更なし)
決算数値概要
- 売上高: 18.43億円 (前年比 +19.5%)
- 営業利益: 0.51億円 (前年比 △54.6%)
- 純利益: 0.01億円 (前年比 △98.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- ① E‑Cast(マレーシア)買収に係る暫定処理の確定:のれんの減少・顧客関連資産計上など取得価格配分を修正(のれんが大幅減少)
- ② 第1四半期は売上は増加したものの、自動車関連部品の低調で国内・タイの既存事業が減収、利益率低下を招く結果に
- ③ 会社は通期業績予想(売上7,600百万円、営業利益500百万円)を変更せず、Q1の低利益進捗は想定内と説明
好材料(ポジティブ要因)
- 要因1: マレーシアのSTXとE‑Castの二拠点体制で生産シナジー(内製化・外注費削減)が進み、マレーシア事業の受注拡大期待がある
- 要因2: 過去のM&A(STX等)でのPMI成功実績があり、M&Aを成長ドライバーとする戦略の再現性がある
- 要因3: 財務基盤は安定(自己資本比率約36%)かつ現預金は増加傾向で、投資・M&A余力を維持
悪材料(ネガティブ要因)
- 要因1: EV関連・自動車部品需要の低迷が継続し、既存国内・タイ拠点の業績に下押し圧力がある
- 要因2: のれん償却・減価償却費の増加および支払利息の上昇が利益を圧迫(四半期での利益率低下)
- 要因3: 事業の海外比率が高く為替・地政学リスク、及び短期借入金の増加による資金コスト上昇リスクが存在する