全保連(5845) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 14:23
全保連株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- MUFGとの資本業務提携のシナジー(「三菱UFJカードプラン」など)が寄与し、売上・利益が第1四半期として過去最高を更新
- 第1四半期の営業利益進捗は上方修正後で28.0%と良好で、通期見通しの上方修正(2026.7.29開示)あり
- 潤沢な現預金(9,484百万円)と実質無借金の強固な財務基盤を維持し、配当予想も増配(期末54円へ修正)
決算数値概要
- 売上高: 66.90億円 (前年比 +2.8%)
- 営業利益(経常利益): 11.20億円 (前年比 +19.6%)
- 純利益: 7.51億円 (前年比 +22.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正(営業利益:当初3,530百万円→修正後4,000百万円)、期末配当を48円→54円に増配決定(2026.7.29開示)
- 「三菱UFJカードプラン」(家賃カード決済)のリリース効果が継続しており、採用・申込状況は好調
- 電子化の進展:Z-WEB2.0導入拠点数増加と電子申込率・電子契約率の上昇(2026年6月時点:申込率約47.9%、契約率約26.4%)
好材料(ポジティブ要因)
- MUFGグループとの連携により新商品・決済チャネルが拡大、顧客基盤拡大と収益機会増大が期待できる
- 信用管理の高度化(AI審査等)で代位弁済率が低水準(約0.44%)かつ回収率が高水準(約96.99%):信用コスト抑制が収益性を支える
- 強固なバランスシート(現金預金9,484百万円、実質無借金)により、M&AやAI投資など成長投資余力がある
悪材料(ネガティブ要因)
- マクロ環境リスク:個人再生・破産や中小企業倒産の増加傾向が信用リスクの上振れ要因になり得る
- コスト構造の変化:売上原価が四半期で増加(第1四半期で1,781→2,011百万円)しており、信用コストや原価増加が利益率に圧力をかける可能性
- 第1四半期で配当支払い等により現金が減少(四半期末現預金は期首比で減少)し、短期的に純資産が減少(期末純資産7,798百万円)した点は留意必要