三菱製鋼(5632) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 15:25
三菱製鋼株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比6.4%増(405.67億円)と増収、ばね事業と機器装置事業の伸長が寄与
- 営業利益は前年同期比76.3%増の14.00億円と大幅増益(戦略事業の収益寄与が要因)
- 経常利益は為替差益計上で改善し、親会社株主に帰属する四半期純利益は7.30億円を確保(前年は四半期損失)
決算数値概要
- 売上高: 405.67億円 (前年比 +6.4%)
- 営業利益(経常利益): 14.00億円 (前年比 +76.3%)
- 純利益: 7.30億円 (前年比 ―)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期実績で上期(第2四半期累計)業績予想を上方修正(通期予想は据え置き)※同日別途開示あり
- 室蘭コンビナートの高炉トラブル・火災事故の影響は5月下旬以降で解消、通常操業に復帰
- 為替(円安)による為替差益計上で営業外損益が改善、経常利益が押し上げられた
好材料(ポジティブ要因)
- ばね事業(北米含む)や機器装置事業が数量増・受注好調で収益貢献していること
- 室蘭コンビナートの操業回復により、国内鋼材事業の回復期待が高まったこと
- 中期経営計画(2026中計)の策定による成長投資方針・株主還元(DOE採用)などの方向性の明確化
悪材料(ネガティブ要因)
- 特殊鋼鋼材(国内)の売上は前年同期比減少:国内需要低迷と高炉トラブルの影響が一部残存していた点
- ばね事業では北米子会社の一時的生産性低下やカナダの材料輸入規制、中東情勢に伴うコスト増が利益を圧迫する可能性
- 中東情勢など地政学リスクや原油価格上昇など外部環境の不透明性が通期見通しに対する下振れリスクを残すこと