雨風太陽(5616) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 12:26
株式会社雨風太陽
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高はほぼ横ばい(397,418千円、前年同期比△2.1%)だが、営業損失は前年同期比で改善している(営業損失:△60,938千円)。
- 法人向け(自治体)事業が大幅に伸長し増収増益(売上129,613千円、前年同期比+32.7%)、セグメントで黒字化。
- 経常損失・中間純損失は前年同期より悪化(経常△60,603千円/中間純△61,313千円)しており、前年の補助金等の反動が影響している点に注意。
決算数値概要
- 売上高: 3.97億円 (前年比 -2.1%)
- 営業利益(経常利益): △0.61億円 (前年比 +10.5% ※営業損失の改善)
- 純利益: △0.61億円 (前年比 △34.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期末(2026/3/31)からの資金状況が改善:現金及び預金は3月末325,351千円→6月末432,977千円に増加(営業活動によるCFがプラス)。
- 旅行事業の安全管理問題により夏季「ポケマルおやこ地方留学」の一時受付停止→点検・改善後に規模を縮小して再開(販売地域を一部見送り)。
- 法人向け(自治体)事業での案件獲得・体制強化が継続:総務省関連の「ふるさと住民登録制度」モデル事業等へ参画、磐梯町にコーディネーター配置など先行的取り組みを推進。
好材料(ポジティブ要因)
- 自治体向け事業の成長トレンド:売上・営業利益ともに増加しており、自治体案件のストック化・継続受託による安定収益化が期待できる。
- プラットフォーム基盤の強さ:ポケットマルシェのユーザー数約92万人・登録生産者約9,200名、累計の「顔の見える流通総額」やコミュニケーション指標が高水準で維持されている(長期成長の基盤)。
- 営業キャッシュフローは黒字(第2四半期累計で+59,420千円)、短期借入金の圧縮(純減50,000千円)などキャッシュ面の改善策が進行。
悪材料(ネガティブ要因)
- 中間純損失・経常損失が拡大:前年の補助金等の特別収入の剥落により経常以下が悪化しており、利益のボラティリティが残る。
- 旅行事業での安全管理問題は収益・ブランドにマイナス影響のリスク(プログラム縮小や顧客信頼回復が必要)。
- 純資産減少および資本効率:中間期末の純資産は284,489千円に減少(前年12月末345,802千円)、自己資本比率や健全性の観点で留意が必要。