ARCHION(543A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:21
ARCHION株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は5,979億円と増収(販売台数の増加が主因、世界計60千台:前年同期比+14%)
- 営業利益は負ののれん発生益(233,246百万円)計上により2,623億円(負ののれん計上前は約290億円)に上昇(のれん効果は一時項目)
- 親会社株主帰属の四半期利益は2,515億円(連結範囲の大幅変更・企業結合の会計処理により前期比較は制約あり)
決算数値概要
- 売上高: 5,979億円 (前年比 —)
- 営業利益(経常利益): 2,623億円 (前年比 —)
- 純利益: 2,515億円 (前年比 —)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年4月1日付で経営統合を実施(当社を完全親会社、日野自動車・三菱ふそうを完全子会社)。会計上は三菱ふそうを取得企業とする逆取得処理を適用。
- 経営統合に伴い「負ののれん発生益」233,246百万円を計上(取得原価配分は暫定)。これにより当期の営業利益・純利益が大幅に押し上げられている。
- 連結範囲の重要な変更:新規73社連結、除外9社。連結構成が大きく変化しており前期比較の連続性が限定的。
好材料(ポジティブ要因)
- 世界販売台数が増加(国内:+29%の約20千台、海外:東南アジア中心に増加)、新車販売収益が拡大し売上高を押し上げ。
- 経営統合により負ののれん発生益が計上され、当期利益が大幅改善(財務・資本増強に寄与)。
- 買収によるキャッシュ受領等で流動性が向上(取得による純キャッシュ・フロー:276,231百万円)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 「負ののれん」は一時的な会計利益であり、持続的な事業収益性の改善を示すものではない(投資判断では除外して評価する必要あり)。
- 負ののれん発生前の営業利益は約290億円と、原材料高・物流費等のコスト上昇を勘案すると収益改善余地が限定的。
- 経営統合に伴う連結範囲・会計処理の変更により前期比較が困難で、業績トレンドの把握が難しい(投資家は調整後の比較に注意)。