5290東証スタンダード市場
ベルテクスコーポレーション ベルテクスコーポレーション(5290) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:03
株式会社ベルテクスコーポレーション
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期ほぼ横ばい(+1.0%)だが、営業利益が前年同期比で大幅減(△54.9%)と利益率が大きく悪化
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は特別利益(固定資産売却益等)の計上により増加(+17.4%)し、最終利益は確保
- セグメントではコンクリート事業・パイル事業の大型案件不在や着工遅延で下振れ、一方で斜面防災事業や新連結の「セグメント事業(IKK)」が寄与
決算数値概要
- 売上高: 87.87億円 (前年比 +1.0%)
- 営業利益(経常利益): 4.84億円 (前年比 △54.9%)
- 純利益: 7.73億円 (前年比 +17.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 中間(第2四半期)累計の連結業績予想を下方修正(第2四半期累計売上見通しを20,000百万円→18,800百万円に修正)
- 期中に保有不動産等の売却を実施し、固定資産売却益約777百万円を特別利益として計上(四半期純利益を押上げ)
- 2026年6月11日付で自己株式2,800,000株を消却し発行済株式数を減少(資本構成の調整実施)
好材料(ポジティブ要因)
- 固定資産売却等の特別利益で当面の純利益を確保、キャッシュ創出寄与(財務基盤や配当余地にプラス)
- 連結子会社化した株式会社IKKの寄与で「セグメント事業」が新たな収益柱に(第1四半期で売上約16.85億円、利益約1.36億円)
- 自己資本比率が上昇(71.7%)しており財務の健全性が高く、配当方針(通期40円計画)や機動的な自社株取得余地を維持
悪材料(ネガティブ要因)
- コンクリート事業で大型浸水対策案件の反動や案件不足により売上・利益が大幅減(売上△24.7%、セグメント利益△62.7%)で、業績の不安定化リスク
- 営業利益が大幅に減少しており、本業回復がなければ今後の純利益は特別損益に依存しやすい構造
- パイル事業で大型着工遅延により売上大幅減(△44.9%)かつセグメント損失が発生しており、民間工事回復に依存する側面が強い