日本コンクリート工業(5269) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 14:32
日本コンクリート工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+13.2%の123.39億円、営業利益は前年同期の営業損失から黒字化し3.13億円を確保
- 基礎事業の受注・売上が回復し、製造子会社の収支改善で基礎事業のセグメント損失が黒字転換(セグメント利益約1.77億円)
- 2027年3月期第2四半期に約19億円の投資有価証券売却益を計上予定(Q1発表での通期予想には修正なし)
決算数値概要
- 売上高: 123.39億円 (前年比 +13.2%)
- 営業利益(経常利益): 3.13億円 (前年比 -)
- 純利益: 4.52億円 (前年比 +77.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 前期(2026年3月期通期)と比較して第1四半期で営業損失→営業黒字へ改善した点が確認された
- 基礎事業での受注回復と製造ライン集約等の再整備効果により、基礎事業の収益性が改善したことを反映
- 2026年7月31日発表のとおり投資有価証券売却による特別利益約19億円を第2四半期で計上予定(業績予想は未変更)
好材料(ポジティブ要因)
- 売上高・営業利益とも前年同期比で改善:トップライン回復と営業黒字化は業績回復トレンドの初期シグナル
- 基礎事業のセグメント改善:独自製品・工法の浸透と生産体制再編でセグメント損失が黒字化(構造的改善の兆し)
- 資産売却(投資有価証券売却)により短期的な利益改善と成長投資や株主還元の原資確保が期待できる
悪材料(ネガティブ要因)
- 国際情勢・資材価格の不透明性:中東情勢などで原料・物流コスト上振れや調達リスクが継続的に存在
- ポール関連や一部土木製品での出荷・検収遅延:ポールは前年同期比で販売減、リニア向けRCセグメントの検収遅れ等が影を落とす
- 今期改善の一部が投資有価証券売却等の一時要因に依存する面があり、基礎的収益力の持続性には注意が必要