モンスターラボ(5255) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:50
###(株式会社モンスターラボ)
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 上期(1-6月)累計で営業黒字を確保したものの、第2四半期はAPACの売上減で四半期ベースは営業損失に転じた。
- 通期業績予想を下方修正(売上収益 85億→80億円、営業利益 5.00億→2.20億円)。APACの「プロダクト開発」から「AIエージェント/モダナイゼーション」への移行が想定より遅延。
- AMER(米州)が大型案件とデリバリーセンター活用で過去最高の売上・営業利益を達成し、収益の支えに。
決算数値概要
- 売上高: 39.10億円 (前年比 +3.5%)
- 営業利益(経常利益): 0.39億円 (前年比 -69.2%)
- 純利益: 0.52億円 (前年同期は△2.53億円(損失)→黒字転換)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026通期予想を修正:売上収益 85億円→80億円、営業利益 5.00億円→2.20億円(2026/8/14公表)。
- 第2四半期でAPACの大型プロジェクト終了による売上減を計上、AMERの大型案件稼働で地域間の差が拡大。
- 子会社モンスターラボオムニバス(MLO)をSAMI Japanとの株式交換により持分法適用関連会社化する決議(2026/8/10)。MLO移管に伴う特別利益・営業外効果を見込む(資料で約7,700万円の特別利益、連結で約7,000万円の営業利益見込み)。
好材料(ポジティブ要因)
- AMER事業の高収益化:ペイメント領域中心に大型受注が継続、デリバリーセンター活用で高い営業利益率を確保。
- エンタープライズ向け「CodeRebuild AI(CRA)」やMonstarX等の独自AIソリューションでモダナイゼーション案件の受注が拡大。下期以降の本開発移行で回復期待。
- 財務面で現金・現金同等物を確保(約36.7億円:2026/6/30時点)、資本増強施策により債務超過解消済みで当面の資金は確保。
悪材料(ネガティブ要因)
- APACの事業移行遅れ:従来のプロダクト開発からAIエージェント/モダナイゼーションへの転換に時間を要し、短期での売上回復が不確実。
- 為替評価リスク:外貨建て資産の為替変動が税引前利益・当期利益の見通しに大きく影響するため、通期の利益予想を開示困難とする不確実性が残る。
- 金融面の制約(過去の借入返済猶予等):取引金融機関との協議継続中であり、引き続き金融支援維持が前提となっている点が潜在リスク。