日本ナレッジ(5252) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 15:20
日本ナレッジ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 第1四半期売上高は1,204,440千円(約12.04億円)。セグメント別では「検証事業」「開発事業」ともに外部売上を確保。
- 営業損失6,463千円(約▲0.06億円)、親会社株主に帰属する四半期純損失12,667千円(約▲0.13億円)。主因は人件費増等の全社費用。
- 各セグメントの利益は合計で168,747千円ある一方、全社費用175,210千円の計上により連結で営業赤字となっている点が重要。
決算数値概要
- 売上高: 12.04億円 (前年比 -)
- 営業利益(経常利益): ▲0.06億円(経常損失 ▲0.04億円) (前年比 -)
- 純利益: ▲0.13億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で人件費等の先行投資が増加し、四半期ベースで営業・純損失を計上(前年通期の黒字からの変化)。
- セグメント別では検証事業・開発事業ともにセグメント利益を確保する一方、全社費用(175,210千円)で相殺された構造が鮮明に。
- 取締役会での譲渡制限付株式報酬の拡張決議(執行役員への付与)など人材インセンティブ制度の運用拡大を決定(発行予定:13,400株、払込期日2026/8/20)。
好材料(ポジティブ要因)
- セグメント単位では利益を計上:検証事業・開発事業はそれぞれ105,272千円、63,474千円のセグメント利益を確保しており事業の収益力は維持。
- テスト自動化・AI関連投資(独自ツール「digitest」β提供など)や中期経営計画でのAI/ツール投資計画(中期で総額の開発投資計画あり)が中長期の成長ドライバー。
- 2025年10月に子会社化した株式会社アルテックスとの連携により開発領域と顧客基盤の拡大、クロスセル期待。
悪材料(ネガティブ要因)
- 全社費用が大きく、セグメント利益を上回る水準(全社費用175,210千円)で営業赤字化している点は短期的な収益改善の足かせ。
- 人件費等の先行投資増加により四半期で純損失を計上。投資回収が遅れると業績・キャッシュに影響。
- 第1Q末で自己資本・総資産ともに減少(配当支払41,508千円+四半期純損失により純資産が55,861千円減少)、短期的な財務余力に注意が必要。