フコク(5185) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:39
株式会社フコク
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は前年同期比+2.8%の233.58億円、営業利益は同+51.4%の15.15億円と大幅な増益を達成
- 機能品事業(中国向けワイパー、放熱ギャップフィラー)とホース事業が牽引、ライフサイエンスも堅調。金属加工は事業選択で減収
- 通期業績予想は据え置き(売上850億円、営業利益33億円)/中期経営計画の数値目標は取り下げ、変革フェーズへ移行
決算数値概要
- 売上高: 233.58億円 (前年比 +2.8%)
- 営業利益(経常利益): 15.15億円 (前年比 +51.4%)
- 純利益: 9.99億円 (前年比 +102.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期の通期業績予想は2026年5月15日発表値を据え置き(修正なし)
- 2026年5月に中期経営計画の最終年度目標を取り下げ、「変革フェーズ(2026年度)」に着手している旨を改めて確認
- 連結子会社(フコクインディア)の決算期変更によりセグメント間の比較影響があり、比較数値の調整を継続
好材料(ポジティブ要因)
- 売上増に加え、赤字・低採算製品の削減や価格適正化、生産性向上で原価上昇を吸収し営業利益が大幅改善
- 機能品(中国ローカルワイパー向け拡販、放熱ギャップフィラー)・ホース事業の受注が堅調で構成比改善に寄与
- 2027年3月期の配当予想を年間100円(中間50円・期末50円)とし、株主還元を強化する方針
悪材料(ネガティブ要因)
- 中東情勢の緊迫化や為替変動に伴うエネルギー・原材料価格上昇リスクがあり、第2四半期以降の業績に影響する可能性を明記
- 金属加工事業は採算性向上のため事業選択を進める一方、売上が大幅減(前年同期比△20.7%)で成長寄与が限定的、設備投資に伴う償却費増も見込まれる
- 中期経営計画の数値目標を取り下げた点は成長見通しの再設定を要し、将来の成長シナリオに不確実性が残る