大成ラミックグループ(4994) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 15:33
大成ラミックグループ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は100.85億円(前年同期比+22.6%)と大幅増加し、包装フィルム部門の販売価格改定・先行発注・円安が寄与(資料:P.2〜3)。
- 営業利益は15.24億円(前年同期比+121.6%)、純利益は10.59億円(前年同期比+175.4%)と利益率が一時的に改善(低コスト原材料の在庫使用や生産性向上の効果、資料:P.2・P.6)。
- 一方で通期業績予想は修正が入っており(直近公表予想からの修正:有、資料:P.1・P.3)、原材料高や地政学リスクが今後の不確実性を残す。
決算数値概要
- 売上高: 100.85億円 (前年比 +22.6%)
- 営業利益: 15.24億円 (前年比 +121.6%)
- 純利益: 10.59億円 (前年比 +175.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を修正:売上高を引き上げ、営業利益も従来予想から増額(通期:380.0億円、営業利益20.00億円、資料:P.1)。
- 第1四半期の業績が前年同期を大幅に上回る(売上・利益ともに二桁超の増加)— 包装フィルム部門が牽引(資料:P.2)。
- 財務構成の変化:短期借入金を導入(1,000百万円=10.00億円)し、受取手形・売掛金や在庫も増加(資料:貸借対照表P.4〜5)。
好材料(ポジティブ要因)
- 包装フィルムの販売価格改定と先行発注の取り込み、海外売上(米州・東アジア)の堅調でトップラインが拡大(資料:P.2)。
- 一時的に低コスト原材料在庫を活用できたことと継続的な生産性向上で利益率が改善(資料:P.2・損益計算書P.6)。
- 為替(円安)が売上にプラス影響を与えている点(資料:P.2・貸借対照表P.4)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 原材料価格の急騰や中東情勢など地政学リスクは継続的なコスト上昇リスクを伴い、利益改善が一時的である可能性(資料:P.2)。
- 流動負債の増加(買掛金・短期借入金・未払法人税等)と棚卸資産・売掛金の増加により運転資金負担が増加(貸借対照表P.4〜5)。
- 通期ベースでは営業利益の回復には不透明感が残る(通期予想は引き上げられたが、外部環境次第で下振れリスク)。