昭和化学工業(4990) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 14:25
昭和化学工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+1.6%で増収(25.37億円)となり、海外販売の堅調さと価格改定が寄与
- 営業利益は前年同期比+8.7%で増益(1.60億円)だが、為替差損や固定資産除却損の計上で純利益は減少(1.49億円、△10.5%)
- その他包括利益が大幅に拡大(投資有価証券の評価差額益計上により四半期包括利益が705.33百万円)し、純資産を押し上げる要因に
決算数値概要
- 売上高: 25.37億円 (前年比 +1.6%)
- 営業利益: 1.60億円 (前年比 +8.7%)
- 純利益: 1.49億円 (前年比 △10.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2027年3月期の連結業績予想を修正して公表(売上高:95.00億円、営業利益:3.20億円、経常利益:5.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益:4.40億円、EPS:41.31円)※2026/8/14公表
- 2027年3月期の配当予想を引き下げ(年間6円予想:中間3円、期末3円、前期は年間10円)
- 第1四半期に為替差損の計上(約1,549万円)および有形固定資産除却損の計上(約1,062万円)が発生し、純利益を押し下げ
好材料(ポジティブ要因)
- 海外市場での販売が堅調で価格改定の効果もあり増収を確保している点
- 投資有価証券の評価益増加によりその他包括利益が大幅に拡大し、自己資本を増強(第1四半期末の純資産10,018百万円、自己資本比率64.0%)
- 中期経営計画を公表し(2026-2030)、成長投資・株主還元・財務方針の方向性を明示している点(設備投資・成長戦略の枠組み整備)
悪材料(ネガティブ要因)
- 製造原価の上昇および為替差損、固定資産除却損の計上で四半期純利益が減少しており利益率改善の余地あり
- 通期見通しで営業利益・経常利益・当期純利益は前期比で減少見込み(特に営業利益は大幅減の見通し)、配当も引下げられている点は投資家にとってマイナス要因
- 持分法適用会社(オーベクス等)の業績見通しが不確定な影響があり、業績予想や利益変動リスクが残る点