ミルボン(4919) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:15
株式会社ミルボン
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は268.78億円(前年同期比 +8.3%)、増収を達成。海外(特に米国)が成長を牽引(米国:円ベースで+45.0%/現地通貨ベースでも高成長)。(資料 p8, p12)
- 営業利益は33.47億円(前年同期比 +72.7%)と大幅増益。売上総利益率の改善と販管費の期ずれが寄与し、営業利益率は7.8%→12.5%へ改善。(資料 p4–6)
- 通期見通しを上方修正:通期売上を556億円(前回548億円→+8億円)、営業利益を65.5億円(前回63.0億円→+2.5億円)に引き上げ。中間配当は40円を維持し、自己株式取得(上限18億円)を決定。(資料 p2, p14, p19)
決算数値概要
- 売上高: 268.78億円 (前年比 +8.3%)
- 営業利益: 33.47億円 (前年比 +72.7%)
- 純利益: 24.16億円 (前年比 +476.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想の上方修正(売上556億円、営業利益65.5億円に引上げ)。中東情勢によるコスト上昇を織り込みつつも上方修正。(資料 p14–16)
- 株主還元強化:中間配当は40円を維持、さらに自己株式取得(上限18億円、90万株)を発表。資本効率・還元強化を明示。(資料 p19, p3)
- 新ヘアカラーブランド「プレトワ」の発売時期調整と影響:発売延期→9月10日発売予定に修正。発売期間短縮に伴い今期売上目標を10億→7億に修正(販売期間7ヶ月→4ヶ月)。国内ファッションカラーの回復は下期の投入に依存。(資料 p17, p28)
好材料(ポジティブ要因)
- 海外事業の高成長(特に米国:現地での販売網拡大とヘアケアの受容で高い伸び)、海外利益率の改善が全体業績を押し上げている。(資料 p8, p12)
- 売上総利益率の改善と販管費コントロールにより営業利益率が大幅改善。増収が直接利益に効いている構造。(資料 p4–6, p41–42)
- 株主還元の強化(配当維持+自社株取得)と堅いキャッシュポジション(期末現金同等物:122.7億円)は投資家視点で安心材料。(資料 p19, p3)
悪材料(ネガティブ要因)
- 国内のファッションカラー市場は二極化が継続。新ブランド「プレトワ」発売延期で当期のファッションカラー売上が足踏み(国内の伸びに制約)。(資料 p9, p27–29)
- 中東情勢など地政学リスクによる原材料・資材・物流コストの上昇リスク(通期で約5億円の追加コスト見込み)。原価圧迫リスクが下期に残る。(資料 p15–17)
- 一部地域(EU)は先行投資で依然営業赤字が継続しており、拡大には追加投資と収益化の進捗確認が必要。(資料 p13, p36)