コニカミノルタ(4902) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 16:10
コニカミノルタ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は2,585億円(前年同期比 +2.9%)と増収、為替の円安が寄与
- 事業貢献利益は115億円(前年同期比 +25.8%)と大幅改善、ただし営業利益は96億円(前年同期比 △4.4%)で減益
- 親会社株主帰属の四半期利益(純利益)は77億円(前年同期比 +6.8%)/フリー・キャッシュ・フローは+174億円と資金創出も回復
決算数値概要
- 売上高: 2,585億円 (前年比 +2.9%)
- 営業利益(経常利益): 96億円 (前年比 △4.4%)
- 純利益: 77億円 (前年比 +6.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想は据え置き(2027年3月期業績予想に変更なし)
- 米国関税に関する還付(約74億円相当)が当期の売上総利益増に寄与し、期内に実現効果が確認された点を反映
- 非継続事業関連でTempus株式の売却完了に伴う収入を計上(非継続事業からの利益約29億円を含む)
好材料(ポジティブ要因)
- 事業貢献利益が大幅改善(+25.8%)しており、収益力の改善傾向が見える
- キャッシュ創出力が回復(フリー・キャッシュ・フロー+174億円)、投資・負債削減や株主還元の余地が拡大
- バランスシート強化:親会社所有者帰属持分比率が44.8%に上昇し財務の安定性が向上
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業利益は前年同期比で減少(構造改善費用等のその他費用計上が影響)で、ベースの営業収益性に課題あり
- 画像ソリューション事業が損失(営業損失16億円)で足を引っ張る。原材料(銀など)価格上昇や一過性要因の影響が継続
- インダストリーの一部で供給制約(生産能力による供給不足)が売上の伸びを抑制している点は注意必要