4901東証プライム市場
富士フイルムホールディングス 富士フイルムホールディングス(4901) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/06 16:27
富士フイルムホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は前年同期比+10.3%と増収(8,265億円)。メディカルシステム、半導体材料、イメージングが牽引
- 営業利益は512億円で前年同期比△32.0%と大幅減益。バイオCDMOの固定費増やビジネスイノベーションの一時費用、原材料高騰が主因(資料 P.1〜P.4)
- セグメント別では、エレクトロニクスとイメージングは増益・増収も、ヘルスケアが営業損失(△127億円)に転じ、ビジネスイノベーションも損失計上(△14億円)(資料 P.4〜P.5)
決算数値概要
- 売上高: 8,265億円 (前年比 +10.3%)
- 営業利益: 512億円 (前年比 △32.0%)
- 純利益: 374億円 (当社株主帰属四半期純利益) (前年比 △30.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期売上予想を上方修正:当初34700億円→35600億円に引上げ(営業益予想は据え置き、資料 P.7)
- 為替前提を修正:通期想定為替レートを対USDで156円、対EURで181円に設定(資料 P.7)
- 四半期キャッシュ動向:設備投資による投資CFが大きく、第1四半期のフリーキャッシュフローは△326億円(資料 P.6〜P.11)
好材料(ポジティブ要因)
- 半導体材料(先端レジスト、CMPスラリー、NTI現像液等)が需要を取り込み、エレクトロニクス部門が高い伸長(セグメント売上+25.0%、営業利益+38.2%)(資料 P.4〜P.5)
- イメージング(instaxやデジタルカメラ)の販売好調により収益性維持・拡大(売上+16.2%、営業利益微増)(資料 P.4、P.6)
- バイオCDMOの設備稼働拡大(米ノースカロライナ等)による将来的な成長ポテンシャル(売上寄与が進行中)(資料 P.5)
悪材料(ネガティブ要因)
- ヘルスケア部門でバイオCDMOの固定費増加によりセグメントが大幅赤字(営業損失127億円)、短期の利益押下要因(資料 P.4〜P.5)
- ビジネスイノベーション部門で体質強化のための一時費用計上により損失計上、構造改革コストが負担(資料 P.4〜P.6)
- 原材料高騰や一部為替影響等により利益率が圧迫され、営業利益が前年同期比で大幅減(資料 P.1、P.4、P.11)