サイボウズ(4776) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:29
サイボウズ株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は207.8億円(前年同期比+16.1%)とクラウド収益の積み上げで成長を維持
- 営業利益は59.6億円(前年同期比+15.5%)、経常利益は60.7億円(前年同期比+21.1%)と高い収益性を確保
- 中間純利益は40.7億円(前年同期比+17.5%)。配当予想は据え置きで通期50円を見込む(通期予想の修正なし)
決算数値概要
- 売上高: 207.8億円 (前年比 +16.1%)
- 営業利益(経常利益): 59.6億円 (前年比 +15.5%) / 経常利益: 60.7億円 (前年比 +21.1%)
- 純利益: 40.7億円 (前年比 +17.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 自己株式取得を実行:当中間期に自己株式933,900株を2,237百万円で取得(株主還元を強化)
- のれん償却等の特別損失計上:子会社関連の評価反映によりのれん償却100百万円を計上(業績に一時的影響)
- 通期業績予想・配当見通しは前回公表から変更なし(通期売上421.68億円、通期営業利益105.14億円、配当50円)
好材料(ポジティブ要因)
- クラウド事業の堅調な拡大:第2四半期でクラウド売上が約191.1億円(累計)と高成長を継続、月次でも15%前後の成長を維持(補足資料の月次グラフ参照)
- 高収益性:営業利益率が高水準(約28〜29%)でキャッシュ創出力が強く、将来投資と株主還元を両立できる財務余力がある
- 株主還元の強化:積極的な自己株式取得と通期50円配当予想は株主還元姿勢の明確化として評価可能
悪材料(ネガティブ要因)
- 投資拡大に伴う販管費増加:広告宣伝費、研究開発費、人件費が増加しており、攻めの投資が利益率の下振れリスクを伴う
- 子会社関連の評価調整:のれん償却等の特別損失計上は、買収・地域事業(愛媛オレンジバイキングス)における期待通りの収益化が課題であることを示唆
- 自己株式取得による資金流出:株主還元はプラスだが、短期的に現金残高を圧迫(中間期末現金は減少)し、機動的な投資余地に影響を与える可能性がある