フューチャー(4722) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/29 17:52
フューチャー株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+7.5%で増収、営業利益・純利益も増加し堅調な着地
- 金融向け知財「次世代バンキングシステム」の新規導入(SBI新生銀行等)が進捗し、中長期の収益基盤を強化
- ビジネスイノベーション事業は減収も営業損失が黒字転換(前年は損失)し、収益性改善が確認できる
決算数値概要
- 売上高: 383.22億円 (前年比 +7.5%)
- 営業利益(経常利益): 73.79億円 (前年比 +3.8%)
- 純利益: 51.65億円 (前年比 +13.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 「次世代バンキングシステム」の新規導入案件が増加し、設計フェーズへ移行(SBI新生銀行含む)→ 受注の質が向上
- ビジネスイノベーション事業:YOСABITOの改革等で営業損失が縮小しセグメントが黒字転換
- キャッシュ・有価証券が増加し財務基盤が改善(期末現金及び預金:363.61億円、純資産:664.37億円)
好材料(ポジティブ要因)
- 大型知財案件(次世代バンキングシステム、FutureBANK等)の継続導入で安定したストック収益と高付加価値受注が期待できる
- 強いキャッシュ創出力(上期営業CFは84.73億円)と自己資本比率68.0%で財務余力がある
- AI関連投資(FutureBANK AI HUB、Future AI Science Laboratories等)を通じた新ソリューション展開で中長期の競争力強化
悪材料(ネガティブ要因)
- マクロ環境の不透明さ(中東情勢によるエネルギー高、物価上昇、金利上昇、円安、人手不足)が顧客の投資判断やコストに影響するリスク
- 採用費等の人件費投資増(上期採用費:10.71億円、前期上期比増)が短期的に販管費を圧迫する可能性
- 一部案件の受注タイミングが下期へスライドした会社や、建築費高騰での案件中止など、セグメント内での景況変動が残存すること