早稲田アカデミー(4718) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:49
株式会社早稲田アカデミー
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+9.9%の77.19億円と堅調に増加(塾生数全学部で増加、期中平均51,399人:+5.1%)
- 営業損失は△0.89億円に縮小(前年同期△3.26億円→改善)、ただし第1四半期は例年固定費先行で損失が出やすい季節性あり
- 中期経営計画(2027〜2029)を策定し、人的資本・DX・財務を重点に標準校舎・大学受験・個別指導拡充など成長投資を推進。通期予想に変更なし・配当方針(通期75円)も据え置き
決算数値概要
- 売上高: 77.19億円 (前年比 +9.9%)
- 営業利益(経常利益): △0.89億円 (前年比 改善 +72.7%〔△3.26億→△0.89億〕)
- 純利益: △1.28億円 (前年比 改善 +53.8%〔△2.77億→△1.28億〕)
前回決算からの主なUPDATE
- 中期経営計画(2027〜2029)を公表:標準校舎の拡大、大学受験/個別指導強化、インオーガニック(M&A等)領域拡充を3本柱に設定(2026/5/12公表)
- 採用・人材施策の進展:内部リクルート率が大幅改善(2026年4月入社で51.2% ← 前年25.8%)など採用体制強化の成果が出始めている
- 第1四半期は売上・塾生数が拡大した一方で、人件費ベースアップ等で費用増。通期見通しは変更なし
好材料(ポジティブ要因)
- 生徒数の増加が全学部で確認(期中平均51,399人:+5.1%)し、当四半期の売上増に直結している点
- ブランド力・合格実績の向上により問い合わせ件数増、集客力が強化されている(中長期のLTV向上につながる)
- 財務基盤は堅調:自己資本比率が63.2%→64.9%へ上昇し、成長投資やM&Aの検討余地がある
悪材料(ネガティブ要因)
- 第1四半期は例年固定費先行で損失が出やすく、今回も四半期純損失を計上(△1.28億円)。短期的な黒字化は季節要因の影響大
- 人件費(ベースアップ)や地代家賃など固定費の上昇が利益率を圧迫している
- 中期計画でのインオーガニック(M&A)やDX投資は成長ドライバーだが、短期的には投資負担や実行リスクがある