ワシントンホテル(4691) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:42
ワシントンホテル株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比ほぼ横ばい(+0.3%)だが、リニューアル関連費用の増加により営業利益は前年同期を下回る(△3.8%)
- ADR(平均客室単価)は+4.1%と上昇、RevPARも+0.5%と改善した一方で客室稼働率は69.6%(前年同期比△2.4ポイント)と低下
- 四半期純利益は法人税等の増加(繰越欠損金の解消見込みによる影響)で前年同期比△30.9%と大幅減少
決算数値概要
- 売上高: 60.69億円 (前年比 +0.3%)
- 営業利益: 10.04億円 (前年比 △3.8%)
- 純利益: 6.11億円 (前年比 △30.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 全館リニューアルの継続:ワシントンR&Bホテル博多駅前第1・仙台広瀬通駅前の全館リニューアルを着手(完了予定:2027年2月〜3月)、前期に完了した複数館の寄与も継続
- 藤田観光との提携進展:2026年4月より会員プログラム相互利用を開始、株主向け宿泊優待の相互利用も6月より順次開始(販売網・顧客基盤の拡大)
- 税務影響の顕在化:当期に繰越欠損金が解消する見込みのため法人税等が増加し、当期純利益にマイナス影響を与えている点を開示
好材料(ポジティブ要因)
- 価格改善:ADRが前年同期比+4.1%と上昇、RevPARも微増(+0.5%)で価格面の改善が確認できる点
- リニューアル効果:全館リニューアルによる客室品質向上・コネクティングルーム等の導入でインバウンド・ファミリー需要取り込み余地が拡大
- 提携による顧客基盤拡大:藤田観光との会員相互利用・株主優待相互利用により直販比率向上や手数料抑制、顧客流入増が期待
悪材料(ネガティブ要因)
- 利益圧迫要因:リニューアル実施フロア増加に伴う関連費用増により営業利益が減少
- 税負担の増加:繰越欠損金の解消に伴う法人税等の増加で四半期純利益が大幅に減少(投資家視点で税務影響を要注視)
- 流動性懸念:現金及び預金が前期末比で約29.3億円→35.0億円千円へ大幅減少(現金残高の大幅減が見られるため短期的な資金動向を監視必要)