TDCソフト(4687) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 12:19
TDCソフト株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+4.0%で増収の118.08億円(決算短信 p1/補足資料 p4)。
- 営業利益は12.03億円で前年同期比△4.3%の減益、先端技術・自社サービスの投資拡大が主因(決算短信 p1/補足資料 p4–5)。
- 四半期純利益は8.94億円(△12.0%)、前期の株式売却による特別利益が今期は無く、これが下押し要因(決算短信 p1, p10/補足資料 p5)。
決算数値概要
- 売上高: 118.08億円 (前年比 +4.0%)
- 営業利益(経常利益): 12.03億円 (前年比 △4.3%)
- 純利益: 8.94億円 (前年比 △12.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- 先端技術領域(AI含む)と自社サービス(プライベートAI「Nenoa」、レガシー刷新「Movina」)へのマーケティング・人材投資を拡大(補足資料 p11, p16–17)。
- 前期に計上した投資有価証券売却益(特別利益)が今回計上されておらず、純利益にマイナス影響(第1四半期決算短信 p8–10/補足資料 p5)。
- 2026年5月に自己株式700,000株を取得し、6月に同株を消却(資本剰余金の減少等)。決算書での資本構成に変更(四半期注記 p9)。
好材料(ポジティブ要因)
- 増収基調が継続:金融ITや公共分野などで案件堅調(金融分野は前年同期比+12.6%)(補足資料 p5–7/決算短信 p3)。
- 独自のAI基盤「Nenoa」やAI-Nativeコンサルを軸に高セキュリティ領域(例:製造業)へ展開し、新規市場開拓の余地(補足資料 p16–17)。
- 財務基盤が堅固:自己資本比率は76.8%と高水準、現預金・有価証券の保有も厚い(四半期貸借対照表 p5–6)。
悪材料(ネガティブ要因)
- 投資拡大による販管費・人件費増で営業利益率が低下(補足資料 p10–11)。
- 前期の一時的な株式売却益が無いため、比較で純利益が大幅に下振れ(決算短信 p10/補足資料 p5)。
- 一部分野(ITコンサルティング、プラットフォーム)で受注減や案件縮小があり、事業ごとの成長のばらつきが見られる(補足資料 p5–7)。