オービック(4684) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/22 15:53
株式会社オービック
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は366.98億円(前年同期比 +13.2%)、営業利益は248.60億円(前年同期比 +15.7%)と増収増益を達成
- 四半期純利益(親会社株主帰属)は226.97億円(前年同期比 +16.3%)と高水準を維持
- 包括利益が71.27億円に減少(前年同期比 △77.6%)――その他有価証券評価差額金の減少が主因
決算数値概要
- 売上高: 366.98億円 (前年比 +13.2%)
- 営業利益(経常利益): 248.60億円 (前年比 +15.7%)
- 純利益: 226.97億円 (前年比 +16.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期の業績は概ね順調で、会社は通期予想(売上高1,487億円、営業利益980億円等)を据え置きと発表
- キャッシュは期末で19.43億円減少(現金及び預金が130.97億円減)――主な要因は配当支払(203.66億円)と自己株式取得(99.99億円)による財務活動の資金流出
- その他有価証券評価差額金が大幅に減少し、結果として包括利益が大きく落ち込む(OCI悪化)
好材料(ポジティブ要因)
- 主力ERP「OBIC7シリーズ」の引き合いが強く、特に大手・中堅企業でのシステム構築が堅調である点(SI売上増)
- クラウドソリューションの顧客増加によりサポート事業が伸長(クラウド提供の自社運営センターで対応)=安定的なストック収益化が進展
- 高い営業利益率を維持(第1四半期で約67.8%)しており、収益性が非常に高いビジネスモデル
悪材料(ネガティブ要因)
- 有価証券の評価損益でOCIが悪化し、包括利益が大幅減少――評価変動リスクが損益に影響する可能性
- 第1四半期における大規模な配当・自社株取得による現金流出が発生し、流動性余力が一定程度減少
- マクロの先行き不透明感(中東情勢・金融市場変動等)により顧客の投資判断が慎重化するリスクが継続