クレスコ(4674) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:38
株式会社クレスコ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高166.82億円、営業利益11.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益8.64億円で増収増益(売上高+10.6%、営業利益+13.3%、純利益+14.6%)。
- 2026年4月1日付で株式会社オフィスメーションを連結子会社化し、製造セグメントの事業基盤を拡大(のれん増加を伴う)。
- 自己株式買付けの実行(第1Qで251,200株、取得額約3.81億円)と、期中に第2四半期配当予想を特別配当含め引上げ(第2四半期末配当45円〔内訳:普通35円+記念10円〕)を発表。
決算数値概要
- 売上高: 166.82億円 (前年比 +10.6%)
- 営業利益(経常利益): 11.49億円 (前年比 +13.3%)
- 純利益: 8.64億円 (前年比 +14.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結範囲の変更:新規連結子会社として株式会社オフィスメーションを取得(取得対価約8.13億円、連結化に伴うのれん計上)。
- 株主還元方針の強化:自己株式取得枠(上限100万株/20億円)に基づき第1Qで一部取得、かつ第2四半期に記念配当10円を含む配当予想(通期80円へ)を提示。
- 生成AI関連事業の推進:自社「生成AI環境構築サービス」がAWSのFTR認定を取得し、クラウド+生成AI案件の受注機会が拡大。
好材料(ポジティブ要因)
- 増収増益:主要セグメント(エンタープライズ、金融、製造)で受注増加、特に金融セグメントは収益性の高い案件獲得で大幅増益。
- 生成AI需要と技術認定:AWS FTR認定取得により、AIエージェントや業務高度化ソリューションの商談拡大が期待できる。
- 株主還元の強化:自己株式取得の実行および中間配当の増額(記念配当含む)で株主還元姿勢を強化。
悪材料(ネガティブ要因)
- デジタルソリューション事業の利益率悪化:売上は増加したが、一部連結子会社で不採算案件が発生しセグメント利益は前年同期比で減少(約19.5%減)。
- マクロリスク:中東情勢や原油高、金利上昇・円安が企業の投資判断を慎重化させるリスクが継続。新規実証案件などが抑制される可能性。
- M&Aによるのれん・無形資産の増加:オフィスメーション等の連結化でのれんが増加しており、今後の業績悪化時には減損リスクが存在。