川上塗料(4616) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:13
川上塗料株式会社
2026年11月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+12.1%の31.38億円と回復傾向。価格是正の一部実現が寄与。
- 営業利益は1.87億円(前年同期は営業損失3,863万円)と黒字転換、経常利益は2.10億円に改善。
- 中東情勢に伴う原材料供給制限・価格高騰の影響を受けつつ、暫定的な価格転嫁で安定供給と収益確保に努める(業績予想は据え置き)。
決算数値概要
- 売上高: 31.38億円 (前年比 +12.1%)
- 営業利益(経常利益): 1.87億円 (前年比 +584.7% ※前年同期は営業損失△0.39億円)
- 純利益: 1.54億円 (前年比 +1,449.0% ※前年同期は中間純損失△0.11億円)
前回決算からの主なUPDATE
- 1Qに続き上半期累計で黒字化を維持。売上回復と価格是正が利益改善を牽引。
- 手元資金が増加(現金預金が期末で24.67億円、前年末比で約5.78億円増)、投資有価証券も増加し財務基盤が強化。
- ただし中東情勢の影響で原材料供給・価格は流動的なため、通期見通しは据え置き(必要に応じて修正検討)。
好材料(ポジティブ要因)
- 価格是正の一部実現と需要回復により売上・利益が改善し、黒字転換を達成した点。
- 現金・投資有価証券の増加や自己資本比率の改善(39.8%)など、財務の余力が確保されている点。
- 生産性向上・生産能力増強のための設備投資継続(有形固定資産取得等)が確認され、将来の供給力強化に繋がる可能性。
悪材料(ネガティブ要因)
- 中東情勢による原材料(ナフサ等)供給制限と価格高騰が継続すると、調達リスクとコスト増が業績を圧迫する恐れ。
- 決算で示された利益の一部は「原材料価格高騰前の在庫が反映」されたタイムラグによる一時的な寄与とされ、今後のコスト転嫁持続が不透明。
- 支払利息の増加など金融費用が上昇傾向にあり(四半期での支払利息増)、金利・借入環境の変動リスクが存在。