4576東証グロース市場
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:29
株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高が33百万円(前年同期比△80.9%)と大幅減少、主因はDW-1002(BBG)の特許満了によるロイヤリティ減少(資料:第2四半期決算短信 p1、決算説明資料 p4)
- 開発面では緑内障治療剤H-1337を「日本優先」で開発方針転換、千寿製薬とのオプション契約締結と約1.94億円の出資(資料:第2四半期決算短信 p3、プレスリリース 2026/3/25)
- 神経疼痛治療薬DW-5LBT(Bondlido)は米国で販売提携の基本合意(Terrain社)を締結、2026年第4四半期の上市を目指す(資料:決算説明資料 p17)
決算数値概要
- 売上高: 0.33億円 (前年比 △80.9%)
- 営業利益: △3.12億円 (前年比 約△1.0%)
- 純利益: △3.23億円 (前年比 約△2.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- H-1337の開発方針を「日本優先」に変更し、千寿製薬と日本・アジア等を対象とするオプション契約を締結(出資含む)。日本でのP3準備を推進(資料:プレスリリース p1、決算説明資料 p14-16)
- DW-5LBT(Bondlido)について、米国での販売提携に関する基本合意成立;正式ライセンス契約は8月締結予定、2026Q4上市目標(資料:決算説明資料 p17)
- K-321(リパスジル)のグローバルP3試験の観察期間が全て終了、現在データ解析および申請準備中(資料:決算説明資料 p20)
好材料(ポジティブ要因)
- H-1337の日本優先開発と千寿製薬との資本業務提携により、日本でのP3実施体制が整備されつつあり、成功すれば早期の製品化・価値向上が期待できる(決算説明資料 p14-16)
- DW-5LBTが米国で承認済/販売提携に向けた合意を得ており、上市後は安定的な収益(マイルストーン・成果分配)獲得の可能性がある(決算説明資料 p17)
- K-321のP3観察終了で解析フェーズへ移行、導出先(興和)による開発継続のため当社の追加負担が限定的(決算説明資料 p20)
悪材料(ネガティブ要因)
- 主力のロイヤリティ収入が特許満了で急減(DW-1002欧州等)、2026年通期および2027年の売上減少が見込まれる(決算説明資料 p4, p11)
- キャッシュは期末で現預金986百万円に低下。2026年上期は営業CF△3.44億円、投資CF△6.02億円(拘束預金増加含む)とキャッシュ流出が大きい(決算短信・中間報告書 p5, p8)
- DW-1002の一部地域での契約延長交渉中(米国扱いのロイヤリティは延長時にまとめ計上予定)やパイプラインの承認・導出が前提のため、実現リスク・資金調達リスクが残る(決算説明資料 p11, 決算短信 p1)