女性医療の新薬浸透、バイオシミラーの国内品目投入・拡販、タイ中心のグローバルCMO拡大で短中期に二ケタ成長が見込める。FY2026ガイダンスは売上+14.7%。
想定シナリオ(保守的ベース):FY2026売上ガイダンス59,250百万円→FY2027見込65,000百万円(約+9.7%)→FY2028見込71,500百万円(約+10%)。FY2025→FY2028の3年累計CAGRは約11%、FY2026基準の2年CAGRは約9.7%。営業利益率は研究開発投資増加を織り込みつつ10%台前半へ改善する想定。非継続的評価損等で純利益は変動しやすい。
薬価抑制・年次薬価改定による下押し、国内外でのバイオシミラー競争(価格競争)、新製品の市場浸透遅延や保険適用の不確実性が最大のリスク。加えて製造キャパや品質問題、為替変動、投資有価証券評価損など一時的損失の発生で純利益が乱高下する懸念がある。R&D費や販売費の先行投資も短期利益圧迫要因。
女性医療とバイオシミラーの商品投入・拡販、ASEANを軸としたCMO拡大が実現すれば、今後3年は概ね年率約10%前後の売上成長が現実的。だが薬価政策と上市・保険収載の成否が業績の鍵を握るため、進捗確認が投資判断の分岐点となる。