日本ケミファ(4539) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:28
日本ケミファ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は81.77億円(前年同期比△0.9%)とほぼ横ばいも、営業損失に転落(△2.58億円)、四半期純損失は△0.95億円
- ジェネリック医薬品の薬価改定影響で医療用医薬品売上が減少。臨床検査薬は前期の卸販売先先行の反動で減収
- 新製品投入(6月にデスロラタジン錠5mgなど3成分4品目発売)とパイプライン(DFP-17729のP2部分症例登録完了)は中長期の成長要因
決算数値概要
- 売上高: 81.77億円 (前年比 △0.9%)
- 営業利益: △2.58億円 (前年同期比 ―)
- 純利益: △0.95億円 (前年同期比 ―)
前回決算からの主なUPDATE
- 当第1四半期で営業利益が黒字から赤字へ転換(前年同期は営業利益+2.32億円→当期△2.58億円)
- 2026年6月にジェネリック3成分4品目を発売(デスロラタジン錠5mg等)、新製品の寄与を見込む
- 通期業績予想(売上3,500億円→35,000百万円、営業利益250百万円等)は変更なし(会社公表の見通し維持)
好材料(ポジティブ要因)
- 新製品発売および既存の拡販施策により中期でジェネリックの販売回復余地あり(新製品は6月発売)
- がん微小環境改善剤DFP-17729の臨床が進展(フェーズⅡ部分の症例登録完了)、導出・開発の成功で将来のアップサイドあり
- 現金預金増加など流動性は改善(貸借対照表上で現金及び預金が増加)
悪材料(ネガティブ要因)
- 2026年4月の薬価改定の影響で収益性が圧迫され、短期的に営業損失・純損失を計上した点はリスク
- 臨床検査薬は販売タイミングの前倒し・反動で売上減、需要の時期変動が短期業績に影響しやすい
- 長期借入金や長期預り金の増加により負債合計が増加(資本比率は若干低下の懸念)、財務構造の注意が必要