アイキューブドシステムズ(4495) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:38
株式会社アイキューブドシステムズ
2026年6月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は44.41億円(前年比+18.4%)と堅調に拡大、OEM経由の新規顧客獲得が寄与
- 営業利益は11.70億円(前年比+29.3%)で過去最高益を更新し、高い収益性を維持
- 導入法人数は10,741社(前年末比+2,121社)と顧客基盤を大幅に拡大、ストック収益の積み上げが進展
決算数値概要
- 売上高: 44.41億円 (前年比 +18.4%)
- 営業利益(経常利益): 11.70億円 (前年比 +29.3%)
- 純利益: 7.30億円 (前年比 +30.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期実績は売上が当期予想を僅かに下回る一方、営業利益は計画を上回る結果(投資事業の売上計上時期の影響)。
- 期末配当は普通配当18円+上場5周年記念配当2円で期末20円、中間18円と合わせ年間38円を実施(次期は年間40円予想)。
- 製品・販促での成長投資継続(人材採用・広告増加)とワンビ社の連携強化によりPC向けサービス(CLOMO アドバンスドワイプ等)を本格展開。
好材料(ポジティブ要因)
- 安定的なストック収益基盤:SaaSモデルにより売上の大半が継続収入で予見性が高い(単体売上の約96%がストック収益)。
- 強力なパートナーとOEMチャネル:NTTドコモ向けOEM(あんしんマネージャーNEXT)で新規顧客獲得を加速、医療・官公庁分野で高シェア。
- セキュリティ認証と製品拡張:ISMAP登録やWindows PC向け機能強化・子会社ワンビとの連携により、エンドポイント管理市場へ拡張可能性。
悪材料(ネガティブ要因)
- 成長投資による販管費増加:人件費・採用費・広告宣伝費の増加で短期的に販管費圧迫(販管費+26.2%)。
- 投資事業の損失拡大:投資事業は営業損失(通期約8,996万円)を計上し、短期的には費用負担に。
- 外部依存と認識タイミングリスク:OEMや特定チャネル依存が高く、受注→課金のタイミングで業績変動(売上計上時期のズレ)が発生し得る。