AIinside(4488) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:37
AI inside 株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+5.1%の11.90億円、営業利益は同+83.7%の1.83億円と大幅増益で着地(コスト効率化とAI活用による業務委託費削減が主因)
- Leapnetの正式提供開始、Sovereign Grid構想やAI inside Cube Atlas 192xの受注開始など、新規事業・インフラ投資を本格化
- 契約件数は3,136件(前年同期比+1.0%)、ユーザー数79,517人(同+19.0%)と顧客基盤・利用量が堅調、月間読取項目数は3.7億(同+24.5%)で利用拡大を確認
決算数値概要
- 売上高: 11.90億円 (前年比 +5.1%)
- 営業利益(経常利益): 1.83億円 (前年比 +83.7%)
- 純利益: 1.20億円 (前年比 +59.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- Leapnetを正式提供開始(2026年5月)し、AIエージェント生成・運用のプラットフォーム事業を本格化
- DX SuiteにAIエージェントによる業務プロセス自動化機能を全ユーザへ提供開始(AI-OCRから業務実行基盤への進化)
- AI inside Cube Atlas 192x(大規模推論向けハード)受注開始/Sovereign Grid構想を推進し、オンプレ・国内推論インフラ展開を加速
好材料(ポジティブ要因)
- 高いリカーリング構造と低い解約率(Q1チャーン率0.76%):安定した継続収入基盤が収益の下支え
- PolySphere-4・Critic Intelligenceなどの自社LLM強化により読取精度・利用量が大幅向上(非定型帳票処理拡大で利用単価・稼働増)
- Leapnet/Sovereign Grid/Cubeの三層(アプリ・プラットフォーム・インフラ)垂直統合によりデータ主権やオンプレ需要を取り込める点でTAM拡大が見込める
悪材料(ネガティブ要因)
- DX Suite Liteの基本料金引上げに伴う一時的な解約発生(短期的なARPU/契約減リスク)
- 新規事業(Sovereign Grid等)やハード導入に係る先行投資・資本的支出が大きく、キャッシュ流出・投資回収リスクが存在(FY2026の投資支出増を踏まえ要注視)
- 生成AI/エージェント市場への競合参入加速により、技術・サービス差別化と顧客獲得の継続的実行が求められる