メドレー(4480) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:46
株式会社メドレー
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+22.8%の226.83億円と堅調に拡大し、通期予想に対する進捗は約49%と順調
- 営業利益は前年同期比+67.4%の24.46億円、EBITDAは前年同期比+43.4%の38.66億円と収益性が改善
- 医療PFは成長投資継続によりセグメントでの損失を計上する一方、AI課金やサブスクリプション化でARPU向上を目指す(中期成長シナリオ)
決算数値概要
- 売上高: 226.83億円 (前年比 +22.8%)
- 営業利益: 24.46億円 (前年比 +67.4%)
- 純利益: 14.97億円 (前年比 +131.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2026年8月3日付でリクルートメディカルキャリアの事業を承継する新設会社(RMキャリア)を100%取得(取得対価:10億円)。ヘッド領域の強化を想定し、FY26影響は期初予想に織り込み済み(売上約+5億円、EBITDA約△3億円の想定)
- 株主還元方針を変更し、期末より配当を開始予定(初回:1株あたり18円、配当性向目安30%)に変更。自己株式取得中心から配当主軸へシフト
- 2026年8月31日予定で自己株式930,000株を消却することを決議(希薄化懸念の払拭)
好材料(ポジティブ要因)
- 高成長の維持:上期(H1)で売上高・EBITDAともに前年同期比で大幅増。通期見通し(売上464億円、EBITDA58億円)に対する進捗良好
- M&Aによる事業拡充:RMキャリアの取得で医師・薬剤師領域(ヘッド領域)のシェア拡大が期待され、ARPU・顧客基盤の強化につながる可能性
- 医療PFのAI化・収益モデル転換:MEDLEY AI CLOUD等でAI従量課金を開始し、サブスクリプション+トランザクション型への転換で中長期のARPU向上を狙う
悪材料(ネガティブ要因)
- 医療PFのセグメント損失:医療PFは成長投資を優先しており、H1で営業損失を計上(H1セグメント損失約4.84億円)。投資が想定通り収益化する必要あり
- のれん等無形資産の拡大と財務レバレッジ上昇:M&Aに伴うのれんが増加しており、のれん純資産倍率・D/E比上昇は将来の減損リスクや財務負担の懸念要因
- 事業の季節性と投資負担:人材PFは第2四半期に売上が偏重する季節性あり。加えてAI投資・M&Aに伴う短期的な費用負担で四半期変動が大きくなる可能性がある