第一工業製薬(4461) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/29 16:31
第一工業製薬株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は275.01億円(前年同期比+44.4%)と大幅増収
- 営業利益は51.17億円(前年同期比+196.9%)と大幅増益、利益率が大きく改善
- ハイエンドサーバー向け低誘電樹脂材料およびリチウムイオン電池用途の負極用水系複合接着剤が牽引
決算数値概要
- 売上高: 275.01億円 (前年比 +44.4%)
- 営業利益: 51.17億円 (前年比 +196.9%)
- 純利益: 31.16億円 (前年比 +216.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で高付加価値製品の販売拡大により業績が想定より早く回復(売上・利益率とも急回復)
- 通期業績予想を修正(2027年3月期 通期予想:売上970億円、営業利益125億円規模の見込みへ上方修正※別途公表参照)
- 財務面では自己資本比率が46.9%に上昇、純資産増加。一方で現金・預金は前期比で約29.7億円減少し運転資金の変化あり
好材料(ポジティブ要因)
- ハイエンドサーバー向け低誘電樹脂材料と電池用接着剤の需要拡大で高マージン品の比率が上昇
- 価格改定の浸透により粗利率改善が確認され、営業レバレッジが効きやすい構造に
- 通期見通しの上方修正と年間配当150円の維持で株主還元姿勢が安定
悪材料(ネガティブ要因)
- 現金・預金が約29.7億円減少、売掛金の増加(回収や運転資金増加のリスク)に注意が必要
- 原材料・エネルギー価格や中東情勢等の地政学リスクがコストや需給に与える不確実性
- 一部製品(海外の導電性ペースト等)で地域別の需要変動が大きく、収益の地域分散に課題が残る