ワンキャリア(4377) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:29
株式会社ワンキャリア
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は5,809百万円(58.09億円、前年比 +44.8%)、営業利益は2,372百万円(23.72億円、前年比 +73.9%)と高成長を維持し、通期修正予想に対する進捗率は売上高52.8%、営業利益76.5%と良好(資料:第2四半期決算説明資料・決算短信)。
- 2026年7月31日付でキッズ・コーポレーション社の株式取得が完了(グループイン)。高校生領域への早期参入と学校ネットワーク(約5,000校)獲得により会員基盤拡大を目指す(資料:p.21–23)。
- 累計会員数2,583千人、法人取引累計社数7,496社とプラットフォーム基盤が拡大。ワンキャリアAI等のAIプロダクトを通じた会員/企業のエンゲージ強化も進行中(資料:p.11,19,6–9)。
決算数値概要
- 売上高: 58.09億円 (前年比 +44.8%)
- 営業利益: 23.72億円 (前年比 +73.9%)
- 純利益: 16.56億円 (前年比 +71.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正(2026/7/31発表):売上高 10,500→11,000 百万円、営業利益 3,000→3,100 百万円(資料:p.3–4)。
- キッズ・コーポレーション社の株式取得完了(取得日:2026/7/31)。帳簿上の取り込みは第3四半期末(貸借対照表)・第4四半期(損益計算書)より反映予定(資料:決算短信、p.10)。
- 期末配当予想を34円→35円に増配(配当性向目安30%)(資料:p.4, p.11)。
好材料(ポジティブ要因)
- 高い成長と収益性:第2四半期で売上・営業利益ともに二桁増、営業利益率は40.8%と高水準で推移(資料:p.12)。
- 強固なプラットフォーム基盤:累計会員2.58M、法人取引累計7,496社というスケールによりクロスセル/中途事業への展開余地が大きい(資料:p.11,18–19)。
- データ+AIの競争優位:学生のクチコミ等「クローズドな一次データ」とAIプロダクト(ワンキャリアAI等)を組み合わせた差別化が進行(資料:p.5–9)。
悪材料(ネガティブ要因)
- キッズ社の連結取り込みの短期的影響:第4四半期のみの取り込みにより季節性や広義ののれん償却で第4四半期に営業損益の減少要因となる見込み(資料:p.3, p.24)。なお通期では上振れを見込む修正を実施済み。
- 事業の季節性に伴う収益集中リスク:新卒採用は2Q・4Qに繁忙が偏るため、四半期業績の変動が大きい(資料:p.14)。
- 技術・規制リスク:生成AIや検索エンジンの変化、個人情報・職業安定法関連の法規制強化、情報セキュリティ事案は事業運営・評判に影響し得る(資料:リスク開示 p.45)。