松本油脂製薬(4365) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 16:15
松本油脂製薬株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高・営業利益・親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比で増加(売上高 +6.1%、営業利益 +12.1%、純利益 +31.5%)
- 当四半期においてその他有価証券評価差額金の拡大により四半期包括利益が大幅増(4,031百万円、前年同期比 +204.9%)
- 本日(2026年8月10日)通期業績予想を公表(通期売上 41,100百万円、営業利益 8,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 6,800百万円)
決算数値概要
- 売上高: 111.35億円 (前年比 +6.1%)
- 営業利益: 22.70億円 (前年比 +12.1%)
- 純利益: 20.04億円 (前年比 +31.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を未定から算定・公表(2027年3月期:売上 41,100百万円、営業利益 8,100百万円、当期純利益 6,800百万円)
- 第1四半期決算で主要収益指標が前年同期比で改善(売上・営業・経常・純利益すべて増加)
- 会計処理の適用(「金融商品会計に関する実務指針」)を期首から適用。ただし四半期財務表への影響は無し/四半期財務諸表は監査法人による期中レビュー済み
好材料(ポジティブ要因)
- 利益率改善:営業利益率の増加と純利益の大幅増加(+31.5%)で採算性が向上している点
- 包括利益の拡大:有価証券評価差額金の増加により自己資本増強(四半期包括利益 4,031百万円)し財務基盤が強化
- 通期見通しの提示により投資家に対する見通しが明示され、配当(期末450円)も維持予想で株主還元の継続が見込まれる
悪材料(ネガティブ要因)
- 通期予想では当期純利益が前期比で減少見込み(通期予想:△15.4%)と、通年では利益減となる点に注意
- 事業面では国内繊維・衣料用途や一部トイレタリー向けの低迷が継続しており、特定市場依存のリスクが残る
- 流動性の資産配分変化:現金及び預金が前期末比で大幅減少(約96億円減)し一方で有価証券が増加しているため、資金運用方針の変化や短期流動性の動向に注意が必要